「複雑な言語の使用」 は人間の特徴のひとつと言われます。
実際に見たわけでも体験したわけでもなく、記号(文字)の羅列を見ただけで複雑な情報を知覚し喜怒哀楽を伝え、感情に伴う体の生理的反応まで起こしてしまう。 そんな言葉のチカラって凄いと思います
日々、自分の中を通り抜けてしまう言葉の数々。 そのまま忘れてしまうのはちょっともったいない、なんてことをを考え、最近印象に残ったものを書き留めてみました。
「世の中にはやろうと思えばできることがたくさんあります」
車椅子によるバスケットボールを扱った映画「マーダーボール」。 そのモデルとなったマークズバン選手が日本のメディアのインタビューで言っていた一言です。 やる前から諦めていることって実はいっぱいありますよね~。 私もやらずに後悔することがどれだけ多いことか。。
「史上空前のスケールで贈る・・・」
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「スズメバチは魔物だった」
テレビで食用にスズメバチの巣のとる一部始終を放送していました。 その中のナレーションの一言。 いいお年の老人がその魔物の巣を根こそぎ採取していました。 スズメバチが魔物なら人間って・・。
「それでいい」
ん~、心の奥底にある「承認欲」を満たしてくれるきわめてシンプルなお言葉。 素晴らしい。 誰かに言ってもらいたいし、誰かに言ってあげたくなります
「権力者の腐敗は、人のいうことを聞かなくなることだ」
官製談合に関連して辞任した福島県知事が一昨年に言ったお言葉です。 周囲の注意を聞かなかった、という皮肉で新聞に取り上げられてました。 言葉だけじゃねぇ、、、と自分のこの記事を微妙にに否定して終了(笑)