蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

キッズ&研修生クラス 初稽古☆

2018年01月06日 23時10分42秒 | 日記
今日は、キッズ&研修生の新年初稽古の日。
 
キッズ初稽古の教材に選んだのは下記の絵本♪
 
『絵本 おばあちゃんからのおくりもの』
 望月ノワ:作 大西ひろみ:絵
 
この絵本、大阪市教育委員会が行っている
第9回「はーと&はーと」絵本原作コンクールにて
優秀作品に選ばれた絵本なのだ。
 
原作は、明科在住の望月美輪さん。
 
実は・・・美輪さんは私の友人なのだ♪
 
ご主人様にはオープンエア2011「KAGUYA」の舞台で
ギターリストとして、メンターさんとご一緒に
演奏隊としてご参加いただいたこともある。
 
この本は、美輪ちゃんと出会ってすぐの頃
彼女から直接いただいたんだけど
「いいお話だなぁ」と思いつつも
そのまま本棚の肥やしになっていた。
 
ゴメンね、美輪ちゃん(^-^;
 
今日、ふとこの本が目に入り
もう一度読んだ見てたところ
 
 これ、息吹ちゃんの朗読練習にいいかも・・・
 
と思って、稽古の教材として使わせていただいた次第。
 
最初に私が行間を若干補完しながら読み
その後、息吹ちゃんが朗読。
 
 おお~いつの間にか素読みが上手になってる!
 
と驚いた。
 
更に、感想を聞いてビックリ!
要点を的確に押さえていたのだ。
 
 成長してるんだなぁ(^^♪
 
今春4年生になる息吹ちゃん
これからが益々楽しみになってきた。
 
この絵本、読み進めると
心がほんわか、じんわり、ぐっと来ます。
 
大勢の方に読んでいただきたいなぁ~
 
と思って、ネットで調べてみたけど
一般販売はしていないようで、残念・・・
 
それでも…と思って再検索したところ
三つのサイトを発見!
ご興味のある方は御覧ください。
 

さて、研修生の稽古は・・・
基礎訓練後、外郎売のチェック開始。
サンクスで外郎売の発表を行ってから
1ヶ月以上が過ぎている。
 
サンクスバージョンは
全団員で作り上げたが
本来外郎売は個人で演じるもの。
 
しかしながら
ここ2年ぐらい何だかんだで
個々を指導する時間を作っていなかった。
 
今年は原点に戻る意味を込めて一人ずつ
外郎売を丁寧に教えていくことにしよう。
 
夢幻には昇格試験制度というのがあって
準劇団員に上がるに試験を受験しなければならない。
その受験科目の一つにこの「外郎売」がある。
 
準劇団員の誕生を心待ちにしながら
個々の外郎売スキルアップを図っていこう。

来週は稽古の一環として観劇会を行う予定。
今回観覧する作品はー
青年団 第76回公演『さよならだけが人生か』
●長野市芸術館 アクトスペース
 
以前から青年団の舞台を観たいと思いながら
わざわざ東京へ観に行く機会を作れなかった。
映像では何度か観たことはあったけどね。
 
長野市で青年団を観れるとは
なんと有難いことか!(^^)!
 
日程が研修生の稽古日と
かぶっていたこともあり
団員に相談したところ
みんなで観よう!ということになった。
 
観劇も楽しみだし、その後のディスカッションも楽しみ~
 
良き舞台を観ることは、役者としての
引き出しの中身を増やすことになるのです♪
 
ご興味のある方は長野市芸術館公式HPをご覧くださいm(__)m


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