盤上の悪魔

囲碁、哲学(人間原理、相対主義、プラグマティズムとか)、ラノベなんかを中心にしてます。

囲碁の悪魔と打てる日が近付きつつある

2017年02月09日 00時28分23秒 | 囲碁
〇×は、初期のコンピュータにも容易に人間と互角になれたゲームだが、人間にも容易に最善手を打てるゲームであり、人間とコンピュータの間に差が広がることはなかった。

次に人間がコンピュータに追いつかれたチェッカーやオセロも、人間にも最善に近い手を打つことが可能であり、コンピュータに凌駕された後も、大きくその差が開くことはないだろう。

しかし、囲碁については事情が異なる。

囲碁の序中盤の多くの局面において最善手がどこかは見当もつかない。

人間の打つ、また今のコンピュータの打つほとんどの手は最善手とはかけ離れたものだろう。

従って、人間の能力の限界、という枠が外れれば、そこには非常に大きな成長の余地がある。


つまり、人工知能の能力が上がっていけば、人間より極端に強くなる可能性がでてくる。


これは人間のプレイヤーにとっては悪夢といえるが、囲碁の新たな可能性であり、新たな魅力になりうる。


幸いなことに、囲碁には置石という容易につけられるハンデがある。


大量に置石をおいて、人知を超えた異常な力に翻弄されてみたい、と思う碁打ちは意外に多いのではないだろうか。


人工知能の能力向上が続けば、あるいは生きているうちにその夢がかなうかもしれない。
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