虚空見つ国・・・終わりなき物語

遥か古代からの遺伝的エトランゼ。
一人だけの幻想国開拓日記。

秋は深まり・・・

2017年11月15日 | 約束の地
秋が深まると思い出す詩がある。

子どもの頃は白秋の落葉松だった。


  落葉松の林を過ぎて

    落葉松の林に入りぬ

     落葉松の林に入りて また細く道は続きぬ

だったように記憶する。





けれど、もう十年前以上にもなるあの秋は、、、
あの頃の輝きはなんだろうと思う。あの凛とした朝の空気、朝の山。
一点の曇りもなかったような心の透明な動き。
体はよくなかったけれども、誰の目にも私はキラキラとしていたと思う。
そして秋。

ソクラテスの畑からの帰り道。
いつもの道を外れて渓谷の温泉横の道を走った。
紅葉が真っ赤で、私もプラトンも写真を撮ったが、
プラトンは私の写真はどうしてそのように鮮やかに写るのかと言った。
私はその横でしきりと秋の歌を思った。


  君は好きか、

   落ち葉ふむ足音    グウルモン



プラトンはあの頃、僕は美しいものに触れていたいだけなんですと言った。
音楽・詩・絵画
この世で一等美しいものはなんだろうか。
このブログも最初の頃だけは気に入っている。
一番美しい生き方を考える。

   



     何者でもない

     そのことがね けっこう気に入ってる


      詩人でもない
     
      画家でもない
       
      音楽家でもない


 
     すごいな・・・ ここの秋は


     画家だったら 描かなければならない
    
     詩人だったら 言葉があふれてしまうだろ
     
     音楽家は 感情の一えだも 葉っぱの一枚さえも音に変えてしまうんだ


     そういうミューズたちを必要としないってこと

     俺は けっこう気に入ってる


     
        
        
        樹々は樹々のままに

          水は水のままに

            想いは想いのままに









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