うなぎなう

あなたが笑ってくれると、オレはとても嬉しいです。
じっくり読んで、笑いましょう。

詩めくり 5月 下巻。

2013年09月26日 | 
16日 勝手に親友にして、勝手に不義理をしているオレは、勝手に孤独と戦っている。

17日 40年近く生きてきた。多くの友人たちと、そして一部の早世した友人とちとの共同研究が、ようやく日の目を見ようかと言うのに、その成果を、たかがセミのごとくに例える、もはや別人の、あのヒト。

18日 そんな必要はない。なぜなら、オレは、オレだから(だから心配だと、友人は言う)。

19日 オレは、君の作品をリスペクトしている。ただそれだけで、君の人生までリスペクトするかどうかは、まだ分からない。

20日 人は確かに自分のことに忙しい。でも、人類はもっと未来のことを案じるべきだった。

21日 混沌とカオス、矛盾とほこたて。どちらがいいとか悪いとか、めしやでの座談会で、決められるものではない。

22日 同じ人は、一人とていないということは、外見のことだろうか、機能的なことだろうか、どれだけ語れば語り尽くせるか。

23日 上を向いて口を開けたら、2Fから目薬。その味は、梨よりも、柿よりも。ボトンボトンと。

24日 ウソをついたせいで、オレは彼女と別れた。彼女はそれをウソだと言う。

25日 誰にも分からなくていい。きみは、看護婦ではない。だけど、特別、看護婦にこだわっているかと言うと、そういう問題でもない。

26日 生きるとか死ぬだとか。そんなことより今日生きられる、そのことを喜ぼう。

27日 難しい啓蒙(けいもう)は聞き飽きた。聞き足りないのは僕だけか。

28日 シャムも三毛もネコは猫だが違うネコ。夜な夜なグランドで走りまわろうが、だまされたと思って外に出ろ。

29日 しゃべれないから努力している。今もここで、その努力の最中(さいちゅう)

30日 写真の被写体など、自分は恐れ多い。それは、自分を卑下しているよ。泣いた数だけ明日は晴れだ。

31日 ひとことだけで、人は生きていける。「抱いて寝られるきみが欲しい」。

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詩めくり 5月 上巻。

2013年09月25日 | 
1日 もうちょっと、ムヒの効能を良くしてくれ。子どもが泣いてる。それこそそれが、それこそやぶ蚊の、たったひとつの存在証明。

2日 おれたちは考える。今日のことも、明日のことも。これまでのように、これからのように。

3日 誰の言葉であったか、忘れようとすればするほど悔しいほど思い出す。自分なりに理解したら、すぐさま忘れろ。毎日毎日、日々新生。

4日 いつまでも、若いつもりでは誰もきっといられない。しかし、神から若さを金で買う時代がいずれ来ること、その可能性を誰も否定できない。

5日 あなたは、幸福のコウノトリが運んできてくれたんだよ。だったら信じるか。だったら嬉しいか。

6日 世界は終わったのではなく、世界は終わり続けていたのだ。彼が生まれるまで。彼が誕生した泣き声とともに。

7日 王様は、来る日も来る日も机に向かった。なによりも、世界のために。世界が終わり、新しい世界を迎える、その日のために。

8日 人は笑う。ときに純粋に、ときにとても残酷に。そうしなければ、とても月と一緒には踊れないとでも言うように。

9日 物理の法則には、数学の教師では量り知れない、男のロマンがある。

10日 いろはにほへと…と、オレがそらんじることに無中になってたら、今頃きっと彼は、乱数表など遣わなくても、ひと財産を作ってただろうか?

11日 1センチのボールは小さくて、1センチのアリは大きい。どちらも同じ1センチなのに。

12日 どうでもいいことを大切そうに言うのと、大切なことをどうでもいいことのように言うのと、どちらが本当に相手のためになるか。

13日 「君はスゴイと、オレも認めるよ」。彼はオレが褒めてもニコリともしなかった。

14日 毎日めくるのが「日めくり」。その味をしめて行うのが「スカートめくり」。謎めく禁断症状。

15日 生物は、誰にも教わらなくても、SEXのやり方を知っている。だが人は違う。しかも人は、やり方を知ってはいても、SEXをしない個体がいる。人にとって、SEXとは何ぞや。


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特に前半2/3が超おもしろい。

2013年09月23日 | 
ちょっと近所の薬局で安く手に入るからと言って、ウチの母親が、大量に買い込む洗剤「ボールド」。

衣類に香りを漂わせて、気分はすっかりワンランク上の上流階級とか特権階級とかと言えまいか。

しかし、この状況に、化学物質過敏症の人たちが、各地で声なき悲鳴を上げているそうだ(中日新聞2013.9.2 おはよう日本2013.9.20 アゲるテレビ2013.9.23)。

一種のアレルギー反応。

香りが強すぎると、のどや頭が痛いなどという症状が現れるらしい。
ホルムアルデヒドを吸引したとき(シックハウス症候群)と、同じようなものだろうか。
発症メカニズムは、まだ未解明ということだが、香りの強い生活用品を好む消費者は多い。

特に、若い女性は、香りも悩殺するものを選んで欲しい。
…じゃなくって、選ぶべきだ。
学術的・生物学的見地から言っても。

女は、化粧をする。

「オニに金棒、ブスにカネボウ」と、昔の人は陰口を叩くが、いい匂いのする美人は、匂いフェチのオレにとって、すごく魅力的である。

ギャグマンガ『西森博之「今日から俺は!!」小学館』に出てくる今井というキャラが、女性の匂いを嗅ぐシーンに、「あー、でもオレも似たようなこと、やりかねん」と思うのは、オレだけだろうか。

本屋でただ読みしてても、ゲラゲラと笑ってしまうほどなので、おすすめする。

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大安、月(満月)日。

2013年09月20日 | 作品
携帯を解約した(少し前の話)。

手数料を、少々割高ではあるが、長期的に見ると、こちらの方が得だと算出したし。
両親と、いつでも呼び出しが可能であるという安心感はなくなるものの、ほとんど使ってないのに請求される、毎月の携帯利用料には、内心おもしろくなかったから。

携帯を持つと、通話の他に、いつでもメールできる、デコメだってできる、ゲームもアプリも読書だって出来ちゃうのだという、妄想を抱いてはいたが、結局、家族間のシンプルな、オレ「~して下さい」父母「了解」で済んでしまうような、超簡単なメールに終始した。
携帯(今はスマホが主流だが…)の、ヘビーユーザーというのにもあこがれはするが、インドアで、携帯のではなく、読書も創作もテレビも映画もマンガも見たいとなると、どだい無理な話になってくる。
仕方がないので、「オレオレ詐欺」ごっこをしてみたら、携帯を解約する時より携帯が、マナーモードで嫌がったので思いとどまった。
刑事上は、なんら問題もなく、民事では多少なりとも引っかかりかけたので、ロッククライムで登るために示談をした。

欲しいものには散財するが、けして財布の紐が緩いわけではないオレ様は、お金は大切に使いたい。

だから携帯を解約した。

よく分からない流れの文章になったが、この広大なる宇宙に、分かることなど、塵(ちり)などよりも少ないと知って、今日の日大安幸運日。
(中日新聞テレビ欄下「運勢」参考)

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オレ的読書感想文。

2013年09月11日 | 
やぁみんな。
今年の夏休みは、特別な夏休みになっただろうか?

1冊ぐらい、本でも読んでくれたかな?

「時は金なり」とは言うけれど、時間はお金のように、貯めたり貸したりすることができない、というのを何かで読んだ。
それぐらい、時間は、特別な概念なのだろう、と。

ありがたくないことに、今年の猛暑は、全国のニュースにおいて、とても記録的だったと岐阜(特に多治見市)を宣伝している。
四国の高知にワーストは塗り替えられはしたものの、高校野球だとか、戦争の痛ましい傷跡とかの報道と、連日肩を並べていた。

中年になると、こういう暑さには、立ち向かうのではなく、部屋に逃げ込むことでやり過ごそうとする。

応援もパッシングもラブコールも政治批判も、どこかで誰かがしていましたよと、完全傍観者で発言することも出来ようが、それではいけないのだと、オレは思う。

我々作家は、ペンを執ってはいても、けして後方部隊ではない。
遊軍記者、遊軍カメラマン、遊軍作家。

胸を張って、カメラの前に立てるその日のためのブログである。

本を読むと、いつも、いても立ってもいられなくなる。
オレも負けてはいられないと思う。
誰かがではなく、オレは私は的な意志をもつことの重要性を身に染みて思う。
それは、自分の言動に責任を持つことでもある。

大人になるということは、そういうことではないか。
自分の仕事に責任をもつ。

オレには、重要な役職から、責任を放棄して逃げ続けていた時期がある。

読書にも、前向きなものと現実逃避のものがあると思う。

こんなのは、どうであろう。
『森博嗣 「すべてがFになる」 講談社文庫』

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