うなぎなう

あなたが笑ってくれると、オレはとても嬉しいです。
じっくり読んで、笑いましょう。

ジョジョリオン⑮。

2017年09月26日 | 
オレは、教育テレビの「漫勉(まんべん)」を見ていただけで、「マンガ」の描き方について詳しいわけではない。
しかし、最近の『ジョジョリオン』には不満がある。

まず、「マンガ」のコマの割り方が単調すぎる。

もっと、いち漫画家として、技を見せてほしいのだ。
効果音だって、もっとジョジョワールド全開でいいんじゃないか。
むかしと比べて、効果音の効果が薄れてきているような気がする(特に「ドロミテの青い珊瑚礁その①」において)。

なんか、「ジョジョリオン」になってから、イラストの質も変わってきている感じがするのは、オレだけか? 

荒木飛呂彦は、最早(もはや)「超」の付く売れっ子だから、その仕事のほとんどをアシスタントに丸投げして、自分はどこかのバカンスに狂じているのかもしれないと、変に勘ぐったりもしている。

ドロミテのスタンドの影響を受けた人たちは、障害物があろうとも、ひたすら「標的」に向かって直線に進む。
自分のいる方向に、一直線に向かって動いてくる動きは、まるで将棋のコマの「香車」のようだ。

あちこちで荒木飛呂彦が言及しているように、氏が好んで観るというゾンビ映画が、ネタの出所であるのは、まず間違いない。
勿論、「荒木飛呂彦のユニークな創作世界を存分に楽しみたい」という気持ちは、いつもあるのだけど、しかし、それよりも前に、氏の創作方法を、もっと詳しくもっと自分本位に、教えていただきたいと常々思う(『「荒木飛呂彦の漫画術」 荒木飛呂彦 集英社新書 780円+税』は、既に読んではいるのですが…)。

NHKの「趣味Do楽」とかで講師陣が、その道のコツとか肝(キモ)を、惜しげもなく披露してくれるのは、そういう事細かにウルテクマル秘な技術を、一言も逃さず本当に身に付けて覚えてくれて、末恐ろしくなるような受講生が、ほとんどいないということにあるのだろう。

先生が、末恐ろしくなるような生徒になりたい。
それぐらい本気で、授業料やテキスト代の元を取る心構えでなくては、身に付くものも身に付かない。

自分以外の、すべてのヒト・モノ・コトが、先生である。

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