写絵電脳生物

えせIT系の関わる色々な事

擬態

2008-10-07 18:14:24 | 
今朝、エレベーターの脇にとまっていた蛾。

なんでこんなところに枯れ葉がくっついているの?なんて不思議に思わせるぐらい、擬態としてはたいしたものですよね。
いる場所が悪いけれど(^_^;

携帯で撮影したので、画が悪いのはごめんなさい。
普通のカメラで撮りたかったな。



【追記:'08/10/07_22:50】

この蛾は、アケビコノハ Adris tyrannus amurensis というヤツらしいです。
これ、幼虫が強烈です。
幼虫図鑑紹介されているページで紹介されているので、見てみて下さい。

うわー!キモチワルー!とテンションが上がるか下がるかするはずです w

ノコギリクワガタ001

2008-07-26 00:04:10 | 
過去記事【オオクワガタ002 …と、サビイロカブト001】で紹介したオオクガワタの幼虫が、久々に菌糸瓶の壁面から姿を確認する事が出来、これがかなりでっかくて「うわー!キモチワルイ!」と驚かされるぐらいなので、まぁ、オオクワガタ飼育は今のところ、順調なのだと思います。

さて、そんなある日、家族旅行から帰った上司が、旅行先でノコギリクワガタを「ノリ」で購入してきたという話をしてきた。

上司の子供は男の子ではあるけれど、まだ0歳。
クワガタを喜ぶ歳では無い。

「どうするの?」と問うたら、「繁殖担当はmucsだな!」と、そのノコギリクワガタのペアを預けられてしまいました。

うーむ、これはまぁ、何か責任があるわけではないけれども、せっかくだから、子供がクワガタに興味を持つぐらいまでは累代飼育してみるのも良いかも、と思いました。
ノコギリクワガタ、格好良いしね。

私は子供の頃、ノコギリクワガタと接してきてはいたのですが、しかし、ノコギリクワガタを繁殖させた経験はありません。

どうしたものか?

調べてみると、大きな個体を作ろうとすると難しいみたいなのですが、飼育繁殖自体は、そんなに難しくなさそうな雰囲気です。

オオクワガタなどとは違い、朽木を用意しなくても良さそうな雰囲気。

というわけで、間に合わせムード満点ですが(^^;
近所のデパートでプラケースと、クワガタマットとして売られていたオガクズと、ゼリーと、餌置きを購入してきて、マットを握ったら固まる程度に湿らせ、プラケースにギューギューと固く押し込んで、餌置きの上にゼリーを置き、クワガタを放しました。

うーん、朽木も入れなかったけれど、転倒防止の木ぐらいは入れたかったかなぁ…。
明日、また買ってきて追加しようと思います。

ノコギリクワガタ、子供の頃のイメージからすると、ずいぶん小さいような気がするのですが、それは私が大きくなったからなのでしょう。
小さいけれど、格好良いです、ノコギリクワガタ。










ノコギリクワガタ Prosopocoilus inclinatus inclinatus



とりあえず雄雌同居。
プラケースに放ってすぐ、雄も雌もマットに潜ってしまいましたが、そのあと暗い部屋にプラケースを置き、しばらくして見に行ったら、雄が雌に盛っていたので、良いカンジなのかもしれません。
様子を見て、一週間ぐらいで雄は別居させようかと思っております。

うまい事卵を産んでくれればいいのですが。

オオクワガタ002 …と、サビイロカブト001

2008-06-26 23:19:41 | 
過去記事で紹介した、オオクワガタの幼虫。





こんなカンジの大きさで、全部菌糸で真っ白な200mlのプリンカップに入れていたのですが、





こんなカンジになりました。
菌糸のまわった部分をだいぶ食べた事がわかります。





幼虫自体も、1ヶ月ちょっとでだいぶ大きくなりました。
プリンカップの大きさでわかるでしょうか。


菌糸の、7割ぐらい白い部分がなくなったら交換と、ネットで検索したら書いてあったので、今度は800mlの菌糸瓶を買ってきて、そこに移す事にしました。





これが800mlの菌糸瓶です。
前回と同じ、「大夢B PROSPEC」ってヤツです。

200mlから、800mlへと移動となると、かなり大きな入れ物に移動するような気がしますが、1ヶ月ちょいで200mlをやっつけて、今度800mlになったら、3ヶ月ぐらいはほっておいていいらしいので、そう考えると、それほど極端に大きな入れ物に変わるという事ではないのかな、と、思います。


さて、200mlの菌糸プリンカップの、クワガタの食べ残しと、クワガタが分解したもの。
これがもったいないよなぁと思い、調べたら、カブトムシの幼虫に与えると、成長がよくなるとの事。

クワガタが分解したものを、カブトムシがさらに分解して、それを園芸の土として使ったらかなりいいんじゃないか?という風に思い、つい、カブトムシの幼虫を5匹手に入れてしまいました。





サビイロカブトムシというのの、幼虫です。

Allomyrina pfeifferi

小型のカブトムシで、日本のカブトムシと近縁だと言われ、現在日本のカブトムシはTrypoxylus属とされていますが、以前はサビイロカブトと同属とされていたそうです。

Mサイズのプリンカップに、クワガタの食べた残りカスを崩した物を入れたら、カップの半分ぐらいになったので、足りない部分は、「カブト1番」という土を買ってきて、それに幼虫を投入した。


…が、このカブト1番っていう土がクサイ(^^;

堆肥の臭いがする。
こんなので、カブトムシは平気なのでしょうか?

腐葉土とかにいるイメージなのだけれど、こんな堆肥みたいな土でいいのでしょうか?

…まぁ、カブトムシの土として売られていたものなので、腐葉土より断然いいのでしょうが、この臭いが部屋に充満したらキツいなぁ…と。

プリンカップに入れての管理なので、そこまで土の臭いが出る事は無いとは思うのですが。


ちょっと、カブトムシ飼育に不安を覚えたmucsでした。

オオクワガタ001

2008-05-18 22:50:24 | 
オオクワガタの幼虫を5匹、入手しました。


オオクワガタ。

私が子供の頃、私の住んでいた地域にはいませんでした。

図鑑で見た事があるぐらいで、子供の頃の感覚では、身近であるクワガタの仲間ではあるけれども、身近にいないオオクワガタは、外国の昆虫みたいな遠い存在でした。

バブルの頃に流行って、高価に取引されていた事もあるオオクワガタ。

今は飼育法もだいぶ確立されたのでしょう。
繁殖個体が、ずいぶん入手しやすくなったものです。


動物界 Animalia
節足動物門 Arthropoda
昆虫綱 Insecta
コウチュウ目 Coleoptera
カブトムシ亜目 Polyphaga
コガネムシ上科 Scarabaeoidea
クワガタムシ科 Lucanidae
オオクワガタ属 Dorcus
種: hopei
亜種: binodulosus


幼虫を状態良く維持するにあたって、飼育するための土(?)が、必要で、それはいくつかの種類というか、方法があるようなのですが、どれも前もっての準備と手間がかかるようで、手っ取り早く手に入り、すぐ使えるのが菌糸を使うというものみたいなので、近所の熱帯魚屋に行き、菌糸の詰まったプリンカップを購入してきました。




これは、クヌギ50%、こなら50%のオガに、オオヒラタケの菌を繁殖させたものみたいです。

これに幼虫が入れるぐらいの穴を開け、もともと入っていた土を少し入れ、幼虫を入れる。



もともと入っていた土を入れるのは、慣れている土を入れる事で、幼虫のストレスを減らすためみたい。

一時ほっておくと、幼虫は菌糸カップの中にもぐっていきます。




さて、これでしばらく放置して、様子を見る事になります。

数が少ないと、気の長い趣味ですね(^^;


5匹中、1匹だけやたら小さいのがいました。




他の幼虫と比べると、あきらかに違います。



同じ親が、同じ時期に産卵した子なのですが、これだけ大きさが違うのは、単純に産卵の最初の頃と、最後の頃とといった違いなのでしょうか?
成長が違うかどうか、よくよく確認してみようと思います。