カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

六丁目見舞い

2007年02月28日 | めんちゃん日記
久々に六丁目カフェに夜行ったよ。
インフルエンザから復帰したYママと
店主が迎えてくれたよ。
ここは、広くて落ち着けるなあ、差し
出された水をゴクゴクとぼくは、
さっそく飲んだ。
 カッパさんたちは、豚バラライスとか
オムライスとか食べて満足そうだったよ。
ところでぼくのご飯は?
ごめん!って、おじさんもカッパさんも
持ってくるの忘れているんだもの。ぼく
だって、ぺこぺこだあ・・・ぐうぅ。
そしたら、Yママが大きなおやつをくれたよ。
ありがとっ。
お礼にママにスリスリ愛嬌ふりまいちゃった。
帰りは、寒いのでマフラーをして帰ったよ。
コメント (2)
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アメリカシロツルの旅路

2007年02月27日 | めんちゃん日記
ひとりで遊んでいたらテーブルの下に
きれいな新聞の写真をみつけたよ。
ーぽんぽんグライダーと一緒に飛んで
いるツルの群れー
いつもベランダに遊びにくる鳩のぽっぽ
通信のハト爺さんに見せた。
「こりゃ、絶滅寸前のアメリカシロヅルじゃ。
一時20羽までなったが、今は500羽に
増えたそうじゃ。超軽量飛行機で渡りを
手伝ってるところじゃ。にんげんが。
カナダに近いミシガン湖からフロリダまで
1900キロをな。」
「どうして飛行機なんかについて行くの?」
「卵のうちからエンジン音を聞かせて刷り
込みをやるんじゃ。すると親だと思って
ついて行くんじゃ」
「ふーん。ぼくもビニール音を刷り込み
されたかもしれないね」
「エサのビニール袋をガシャガシャやると
ハヤハヤと走り出す、あれか」
「居ても立ってもいられなくなるんだ。
なぜだか・・・」
「そりゃお前さんの場合、ただ食い意地
が張ってるだけじゃ」
とハト爺さん、冬空に飛んでいった。
「そりゃないよ。刷り込みだってば
・・・・あああ」
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アカデミー賞速報

2007年02月26日 | 映画・演劇

マーティン・スコセッシ監督、悲願達成。

   菊地凛子、逃す。 「硫黄島からの手紙」は、音響編集賞。

   以下詳細は、こちら。 

   

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楽園

2007年02月26日 | 写真コラム
どこの町にも一人や二人の大地主がいるもの。
うちのすぐ近所に秋山さんという地主がいて、
世田谷のど真ん中に広大な屋敷がいくつも
持っている。
塀と森に囲まれた広い庭に猫たちが悠然と
日向ボッコしている。
彼らにとっては、楽園。
 しかし一般に年老いて主が亡くなると
相続税という鬼がくる。
何十億という金に変わってきれいな庭も
森も無くなって行く。
気づくと隙間のない小さな建て売りか、
息の詰まるマンションになって東京から
余裕や遊びがなくなってしまう。
外国人のフランク・F・ライトが自然と
調和した日本建築に触発されて
近代的な建物を建てているのに・・

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おねだり

2007年02月25日 | めんちゃん日記
 最近まわりで風邪でダウンして
6丁目カフェもママちゃんが寝込んで
店が一週間閉まってやっと復帰したみいで、
結局早くよくなったカメラおじさんと
よく散歩に行くようになったよ。
 でもこの人、古本屋に寄ったり、
突然ぼくを置いて
カメラに夢中になって夕日を追いかけて
行ってしまったり、そうかと思うと
犬OKの居酒屋に入ってひとりで、
ブリ大根とかいう旨そうなものを食べ
始めたりするよ。
もちろんぼくには、くれないんだけど・・・
ああ、と。この居酒屋のブリ大根の
ことは内緒だった・・けっ。
おねだりしてマキマキガム後でもらったんだ。
そういえば。
ぼく、どっちに忠犬?
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ブリキのオモチャ

2007年02月24日 | 写真コラム
 牛込へ抜ける坂の途中には、古い店が
ところどころあります。
ビルとビルの合間に木造のお店が老夫婦で
かろうじて頑張っている。
ここも懐かしいブリキのオモチャがいっぱい
並んでいました。
店の主人が客に江戸弁で話していました。
今じゃ落語でしか聞けない珍しい光景です。
本郷あたりの古い人は、いまでも江戸と
つながっているのです。
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震える君へ

2007年02月23日 | めんちゃん日記
 大きな道を散歩したら、
震えている子がいたよ。
車がびゅーんびゅーん通っているし、
ガラスの中だから鳴き声は聞こえ
ないんだけど、
「早くここから出たいよ」って
言っている音のない声がわかったよ。
ペットショップ。
ぼくもこんなところに赤ちゃんのときいた。
値段がつけられ、この子がぼくより高いか
安いか知らないけど、優しいにんげんに
出会えるといいね。
君はなんだかぼくに似すぎているので人ごと、
いや、犬ごとにには思えないんだよ。
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頑張れ! カッパ姉ちゃん

2007年02月22日 | めんちゃん日記
カッパ姉ちゃんが風邪ひいた。
病院のねこ先生も夫婦でゴホンゴホン
やってたから仲間になっちゃったんだ。
散歩も遊びも遠慮がちに。
早くよくなって欲しいよ。
ぼくが赤ちゃんのとき鼻がわるくなって
フンガフンガやってたとき一生懸命看病
してもらったから今度は、ぼくの役目は
静かにしてやることかなあ。
僕たち、ワンちゃんは、恩を忘れません。
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だーるまさんが転んだ!

2007年02月21日 | めんちゃん日記
  夕方近く公園の森でたのしそうな声が
聞こえて来たよ。
だーるまさんが転んだーーーキャキャキャ
小さな子とおじちゃん、おばあちゃんが
なんだかうれしそう。
にんげんって時々へんな遊びするね。
ぼくらの追っかけっこと同じだ。
幸せそうだなあー
うつくしいなあー
もしかしたらぼくにも妹かお兄ちゃんが
どこかにいるかもしれない。
 わからないよ。もうー。
でもぼくには、カッパ姉ちゃんとカメラ
おじさんがいるもん。
夕焼けの道をポクポク歩き出したよ。
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ミトンDVD、買った

2007年02月20日 | めんちゃん日記
絵本を読んだらどうしても元の映像が見たくなり、
ついにミトンのDVDを購入しました。
手袋から変身した犬の動きが、とてもリアル
で可愛い♪
「ミトン」の他に、「ママ」「レター」という
短編アニメが収録され、3本で30分のDVDです。
「ママ」「レター」はミトンよりも幻想的な感じ。
ロシアのアニメってちょっと不思議な感じ
なのかしら…☆
機会があれば、是非チェコのアニメなども
見てみたいです。?
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I am a cat.名前はまだない

2007年02月19日 | めんちゃん日記
 ねこ先生の病院にまた生まれたばかり
の子猫が来たよ。
等々力とかいうところの交差点で迷子に
なって鳴いていたらしいんだ。
タレントの風見しんごとかいうひとの
子供が轢かれたところにも近いって病院
でカッパ姉ちゃんが話してたよ。
 車に轢かれそうだったと言って拾って
持ってきた小母さんは、二年前に飼い猫
を亡くしたんだって。
ぼくが、覗きに行くとニャアーニャアー
鳴いていたよ。
下痢がつづいているのは、感染症のせい
だとねこ先生が言っていた。
 半年前の「小リキ」といい、ノラ猫で
いいひとに拾われるといいけど、
ぼくたちワンちゃんと違ってノラ率が
高いから捕獲される前に死んじゃう奴も
多いんだって・・・
それにネコちゃんたちって年四回は、
子供が生めるってねこ先生が言ってたよ。
この二月は赤ちゃん産み産みの時期で
夜中にものすごい鳴き声が時々するよ。
しかもネコちゃんって1回の出産で生む
子供の父親がみんな違うってことも
できるんだって。
四匹出てきて四匹の父ちゃんがいるって
ことだってありうるってかあ・・
ワンちゃんは、そこまで器用じゃないよ。
ワン、ワン。
ニャーニャーニャー
父ちゃんも母ちゃんもいない君。鳴くなよ。
ニャー、ニャー、ニャー
結構いたずらな顔してるからすぐに病気
は治るよ。
そう鳴くなって・・・ちびくん。
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枕の中の夢から

2007年02月18日 | 写真コラム
 体調わるく寝ていたら、いろんな夢を見た。
でも12時間も寝ていたんだから、
どれか覚えてるだろうと思うけど、
シャボン玉のように消えてしまう。
もう何年も前行ったシベリア
の町がうっすらと浮き上がった。
雪の中元気な子供たちが笑っていた。
みんな、今頃どうしているのだろう。
あのとき1才だったオオカミ犬ももう
いい年かな・・
なんでこんな夢を見たのかわからない。
わからないから夢なのだね。

<
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めん、脱走のココロミ

2007年02月17日 | めんちゃん日記
今朝カメラおじさんと散歩。
なんだか二日寝込んでたせいかおじさん、
足がふらついていたよ。
車通りのはげしい道でうんちをとって
もらってるスキに脱走したんだ。
久々の脱走は、スリルがあるよ。
一年前は緑道でやっぱりカメラおじさん
のときだ。このひと脇が甘いからね。
「めんー!めーん!」
慌てるおじさん。面白くて逃げるぼく。
向い来る自転車、ひと、ひと・・・
50mほど走って、マグノリアという店に
入ったよ。
ぼくは、看板犬おこめちゃんのいるこの
店にはじめからめざしていたわけで。
おじさん、青い顔してはあはあ云い
ながら追いついたよ。
「めん!本気で心配したんだぞ! いたずら野郎」
おこめちゃんは、まだ出社してなく
残念だったが、ああ、面白かったっ。
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青春PartⅢ

2007年02月16日 | 写真コラム
             鈴木清順(写真集より)
83歳で現役映画監督。
写真展に来てくれたときの一葉。
数年前に40歳ぐらい離れた女性と
結婚。
もっか青春の只中。
生きるつてことは清順さんにとって
バンカラ青春の
延長にしかすぎない。
近作「オペレッタ狸御殿」(チャン・ツイー
、オダギリ・ジョー主演)
の若々しい破天荒な演出には、脱帽。
次回作の脚本があるらしい。
生の一滴まで衰えず、夢を追い続けること。
青春の力。
もうすぐカメラおじさんのグループの
写真集ができる。
10周年か、早いものだ。
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青春PartⅡ

2007年02月15日 | 写真コラム
                    Mの肖像(写真集より)
新しい土地。
新しい人。
青春には、又トンネルがある。
真っ暗で星が見えなくても
ただ歩こう。
トンネルは、必ず終わる。
そして又青空が見えてくる。
その輝きは、君のものだ。
それが判ったら疲れるまで
走ろう。
今日を忘れてしまうくらいに。
疲れて、疲れきって休みたくなったら
また歩こう。
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