日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国のB2Cと流通

2009-07-31 | 中国EC事情・淘宝
 淘宝の店舗は、7月は売上が50万元を始めて超えたのですが、実は紙おむつの売上が先月大幅に落ちて、その原因を調べたら某競合が僕らの仕入れ値より安く売っているのが原因でした。僕らが在庫を持ちすぎていたんですよね。

 その対策として、新たに仕入れたものが安いので利益率も10%を切る低利潤で販売したら、どっと伸びたんですよね。でも売上が先月比で100万円近く伸びても粗利益率の下落により利益綿はあまりインパクトはないです。まぁ、在庫持っていてもしょうがないのですが。。

 ところで、B2Cのサイトに関して今研究そしているのですがこういう記事を見つけました。http://www.globrand.com/2009/244967.shtml



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中国上半期小売は15%成長

2009-07-31 | 中国経済関連
July 27, 2009 | By ChinaRetailNews

 中国の今年上半期の小売は5兆8710億元(約80兆円)と昨年比15%伸びたそうです。昨年より3.7%も伸び率が高いそうです。

 都市部が3.983兆元(56兆円)と昨年比14.4%増
 郊外部は1,888兆元(24兆円)と16.4%増

 卸小売が昨年比14.7%増
 ホテルレストランが18.1%増

 6月の小売額は5月より15%も伸びた。

⇒中国経済の指標っていい加減なので、上記が100%信用できるかどうかは不明ですが、消費者は元気という事ですね。実質バブルで経済もたせて入るのですけど、確かに小売とかの売上は好調なんだろうと思います。この辺は日本と中国の報道の差がそのまま消費者心理に反映されているのではないでしょうか?中国人一般の人は多分、身の回りが不景気な話があっても、まだまだ経済は成長すると国の報道を信じている人も多いでしょう。

 地方に関しては政府が補助金出して家電の買い替えを促進していたり、自動車取得の税金の優遇策も小売を伸ばしているのでしょうが、その影響がどのくらいあるかですね。

 ホテルレストランは意外です。レストランが良いのでしょうね。上海の高級ホテルは不景気風が吹き荒れているようなんですけど。

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アマゾンチャイナ、書籍5割引

2009-07-30 | 中国EC事情・淘宝
 最近アマゾンドットコム中国が、人気書籍上位100位までの本を50%引きで売るキャンペーンを行ったそうです。競合大手の当当网も負けずに51%引きで販売しだして、激烈な競争になってきたそうです。

 今中国で最大の売上のB2Cの企業は京東という家電関係を扱っている会社ですが、アマゾンと当当は2,3位の大手です。単価が異なりますのでトランザクションボリュームでは1,2位でしょう。


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深せん市の平均給与が10年ぶりに下落

2009-07-29 | 中国ビジネス関連
 中国が経済成長という点では順調に行っているような報道がなされています。先日は上海の大卒就職率も85%だったという報道がされていますけど、実際の所どうなのでしょう?

 身近に見ていれば、日系企業をリストラされた妻の友人や、別な中国人の私の友人も新たな就職先はなかなか見つかっていません。僕ら自体は、今月はじめにいとこの子が突然やめてしまったのですが、急遽雇用した人が逆に戦力になっている。そしてそのこの給与の方が従兄弟よりも安いために逆にメリットが生じた結果になっています。

 今回は広東省ですがシンセン市の平均給与が10年ぶりに下落したという香港の報道です。参考までにシンセンの給与は上海より高く、一人当たりGDPという点でもシンセンのほうが上海を上回っています。また、中国の各都市では夫々最低賃金を設定していますが、シンセン市は確か月1000元で中国では最も高い都市です。

 シンセン市労働社会保障局の調査によれば、20の産業1,400社の給与調査を行った所、前年比マイナス3.8%で、月2750元(4万円前後)になったそうです。


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上海万博警備体制

2009-07-28 | 上海ライフ・子育て
 上海市は来年5月から万博を迎えることになりますし、今月のウルムチ暴動の影響もあるのか、公共交通機関の警備体制が強化されるそうです。

 なんと、今年の3月以降6000もの爆発物や燃焼物が地下鉄で見つかったそうです。そして、15日間で19名の乗客を逮捕しているようですね。6月4日の成都で24名が死亡したバス爆発以降チェックを厳しくしているようです。主要な駅や万博会場のそばの駅ではX線検査も行う予定で、他にも3000台の監視カメラを設置するそうです。http://www.chinadaily.com.cn/china/2009-07/22/content_8456951.htm

 アルカイーダの問題もありますし、万博時には上海は避難した方が良いかもしれませんね。少なくとも僕らは別な地域に拠点が必要になるでしょう。
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淘宝って。。中国人って。

2009-07-28 | 中国EC事情・淘宝
 淘宝という中国のECモールに関しては、何度か述べていますけど成功する為には信用度という物を積み上げる必要があります。信用度といっても、売買取引が終わった後に売り手と買い手がお互いに相手を3段階で評価し、そこにコメントをつけるものなんですが、誰でも見れるために信頼できるサイトかどうか(偽者を売ったり人を騙したりしないか)、コメントを見て問題が在ればどういう点が問題なのかを見る事になります。

 淘宝の創業のころであればともかく、日本で模倣どうされているように中国のEC取引の80%を占める段階まで来ていると、信用度が低い段階では競合よりやすい値段で勝負するとか、色々な苦労を伴います。一方信用度が高ければ高いほどお客さんは寄ってくるという点で強者と弱者の格差が益々開く中国の社会の縮図のような所も有ります。



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中国経済を切る!

2009-07-27 | 中国経済関連
 なんて、偉そうな題名ですが、そんな専門知識も能力も実は持ち合わせておりません。ハイ。素人のほざきと思ってみていただければ。

 先日上海の2009年上半期の経済成長が中国で最低の5.6%という記事をご紹介しましたhttp://blog.goo.ne.jp/muchida3527/d/20090723。その後上海市統計局から内訳の数字が出ていたので、その紹介と勝手な意見を。。

 尚、上海市統計局のサイトはこちらですhttp://www.stats-sh.gov.cn/2008shtj/index.asp

上半期の上海市の経済成長の概況として、
上海市上半期GDPは5.6%増加。約5000億円増加。
1次産業は前年比マイナス0.5%。2億円マイナス。
2次産業は前年比マイナス3.6%。1400億円マイナス。
3次産業が前年比14.2%の成長。6600億円プラス。
⇒工業の不振をサービス業がカバーしたという事ですよね。


工業生産は前年比マイナス5.1%で、工業企業の利益は前年比マイナス29.7%。利益の減少額は約3000億円。軽工業がマイナス7.2%。重工業はマイナス5%。
⇒まぁやむをえないのでしょうが、後でご紹介しますが輸出の65%が実は外資系企業によって生み出されていますので、日系に限らず外資系製造業でリストラが行われているのは当然かと思います。

第三次産業としては金融業が、上海株式市場の株価上昇と貸付金の増加で前年比27.2%の成長。不動産業が前年比22.6%成長。卸小売が14.3%成長となっています。そして交通運輸はマイナス7.7%。
⇒金融業が前年比で2500億円、不動産と卸小売は夫々1000億円GDPの増加に貢献したとされています。不動産に関しては、だいぶ流通が回復してきたとはいえ、下のように不動産開発は減っていますし、なんで増えたのでしょう?卸小売の1000億円の増加は納得のできる分野であり、内需拡大になっていると素直に受け止めれます。
 問題は金融業で、上海株の好調さと融資の増加がGDP増に寄与しているという事ですが、これはどう解釈すべきなのでしょうか?ロジックが良く解らないのですがバブル効果という気がします。

貨物運輸量は、前年比16.5%のマイナス

不動産開発は住宅がマイナス11%で、事務所はプラス1%。一方固定資産投資は国有投資が前年比24.9%の増加。この国有固定資産投資の増額が約3000億円。固定資産投資全体は前年比で2650億円増(+9.6%)だが、国有資産投資を除けば前年比-300億円(マイナス2%)。

貿易は出ている数字とコメントが乖離しているので良く解らなかったのですけど
輸出       625億ドル 前年比-22.3%
外資系企業の輸出 415億ドル 前年比-23.7%
国営企業輸出   126億ドル 前年比-21.7%

輸入       579億ドル 前年比-24.8%
外資系輸入    383億ドル 前年比-22.1%
国営企業輸入   128億ドル 前年比-20.9%

 輸入の大半が家電やハイテク機器の製品や部品のようで、輸出はハイテク関連が262億ドルもあるようです。アパレルが49億ドル、繊維が18億ドルというように紹介されていましたの。

⇒上海市は中国の代表みたいな存在ですが、GDP比に占める第三次産業が既に58%まで来たのですね。昨年でも53%でした。工業生産がまず最初に経済をリードし、それに伴い第三次産業が発展するというモデルを歩んでいる事になります。

 さて、上海の輸出は中国の貿易の一つのはぶになっているからでしょう、GDPが9兆円程なのに6兆円もあります。そして輸出の減少額は1.7兆円。輸入もそれに伴い1.9兆円も減っています。そして、輸出の65%が外商投資企業(外資系企業)が占めており輸出減1.9兆円中1.2兆円となんと70%も占めています。輸出製品を作る場所は上海市だけでなく蘇州や、所謂華東地区を指す事になるでしょうが、中国に生産拠点を置いている日本、欧米等の外資系企業の輸出入に相当に依存していることがわかります。
 輸入に関しては燃料や資源もあるようですが、電気機器やハイテクがかなり占めているようです(正確には読み取れませんでした)。輸出はハイテクがNo1で、それに続いてアパレルや繊維、靴等が上げられていますが、この辺は元々華東地区でも強い分野で中国製の材料で作られたものと考えられます。

 簡単に行ってしまえば、上海の経済は未だに外資系企業の製造拠点として、海外で作られた部品や原材料を加工して、また海外に輸出するという旧態依然としたアッセンブリー拠点がベースになっている。

 そして、その外資系企業に牽引された工業に対するサービス分野が成長を遂げてきて、現在は既に第二次産業を上回る所までは来た。しかし、今年に関しては、政府の公共投資が昨年比3000億円も増加した。固定資産投資が順調に伸びているというが、政府の投資を除けば前年比マイナスなのが実態。そして、金融機関の融資が
昨年比で6.4兆円も増加しており、このお金が株式や不動産市場を支えている。

 この上半期上海市のGDPは昨年比5.6%増。これは5000億円増加したことになる。そして、第二次産業が1400億円減少したが第三次産業が6600億円増加して工業の落ち込みをカバーした。しかしその実態は、小売が1000億円増加したのを除くと、3000億円の政府の固定資産投資と、6兆円もの金融機関の貸し出し増加によって支えられている。

 上海市の年間経済成長目標は9%ですが、その達成は難しいだろうと市政府の幹部がすでに発表しています。中国の公共投資は評価されていますが、銀行の融資増加に付いてはそのリスクも言われるようになりました。そして、是だけ無理をして社会の安定を目指す為に経済成長を図る中国の、現段階ではNo1の都市である上海の実態は公表数字を見ても上記の通りです。

 外資がポシャレば経済全体に大きな影響を与える現在の構造を国家として変えなければ成らないと考えるのは当然で、だから独自技術の開発や、国内企業に対する運用面でのさまざまな優遇がなされるのも当然かと思います。そして、お金を生まなくなったよそ者のアヒルからは、絞れるだけ搾り取る。是もまた、実情を見ればやむを得ない措置かと思います。やられる側はたまりませんが。

 


    億元 億円 対前年億円
 GDP  6,612 6% 92,568 4,909
1次産業 34 -1% 481 -2
2次産業 2,761 -4% 38,652 -1,443
3次産業 3,816 14% 53,424 6,643

工業 2,324 -5% 32,529 -1,748
工業企業利益 513 -30% 7,181 -3,034

金融 849 27% 11,889 2,542
不動産 412 23% 5,765 1,063
卸小売 704 14% 9,854 1,233
交通運輸倉庫 329 -8% 4,601 -384


 
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買収した企業で暴動、死亡者発生

2009-07-27 | M&A
中国らしいといえばらしいのですが、中国の基地臨床にある国営企業の製鉄会社が最近、北京の民間の製鉄会社に買収され、それに不満を持ったのでしょう、数千人の労働者が暴動を起こして、前から買収側の代表として派遣されていた陳さんという方が殺されたそうです。

 たまんないっすね。

記事意訳:
 吉林省最大の製鉄工場で、買収に反対する数千人の労働者が暴動を起こして、中億歳代の民間鉄鋼会社の代表者を殺した。

 国営企業大手のTonghua製鉄集団で、北京のJianlong集団がTonghuaを買収するという噂が広まった事からデモが発生した。労働者はレンガやクラブ(?)を使ってJianlongの代表陳氏を殴ったうえ、警察が陳氏を助けようとして入ってくるのを妨害した。また、救急車や医者がはいる事さえ認めなかった。暴動の参加者は当初は3000人の解雇された労働者だったが、後半には1万人になった模様である。ちなみにこの会社の従業員は2万人いるとの事。ちなみに陳氏は買収側のJianlongから派遣されて

 Jianlong集団は2005年にTonghuaに投資をしたが、今年始めには撤退する旨意思表示をしていた。しかし、最近鉄鋼価格が上昇したこともあり、Tonghuaは6月には6億円の利益を生んだ事もあり、持ち株比率をさらに上げて買収する意向を示していた。ちなみに陳氏は買収側のJianlongから派遣された代表社員で、買収後にはTonghuaの社長になるとされたいた。

 この事件の後、買収はストップするという報道がなされ、でも参加者達は消えていった。

 Jianlong集団は1999年に創業。張氏は17もの製鉄、輸送、エンジニアリング会社を買収して成長した。http://www.scmp.com/portal/site/SCMP/menuitem.2af62ecb329d3d7733492d9253a0a0a0/?vgnextoid=77fcda55692b2210VgnVCM100000360a0a0aRCRD&ss=China&s=News

 どちらの会社に電話しても通じないという所できじは占められていますが、中国企業の買収に当たってのリスクの一つという事でご紹介します。

 東北地方は人の気が荒いといわれますので、華東でそこまで起きるとは思えませんが、怖いですね。
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肩の腱鞘炎

2009-07-26 | 上海ライフ・子育て
 5月の連休明けから今の事務所に移転して、同じ敷地内にある地下倉庫を契約期限の6月始めに解約した事で、倉庫にあった荷物を今の事務所に移転しました。当日も何時もの宅急便やの子達にも手伝ってもらっていたのですが、倉庫から事務所までバンで6回ほど荷物を運んだのですけど。。

 手伝いの人数が足りずに、2回目から私が倉庫に一人で残り、2名は車への積み込みと卸、残り2名が事務所の中の整理と荷入れを行うようになってしまいました。ひとりで倉庫の中はきついのは目に見えていたので、誰か手伝いをよこせといったのに結局誰も来ず、車が来た時だけに運びをシェアできるという羽目に陥り。。

 結局粉ミルク110箱(1箱約10Kg)。お尻拭き4箱一組(約30Kg)9個、紙おむつ山ほどを一人で倉庫の中から駐車場まで運ぶ羽目に落ちってしまし、腕がパンパンになってしまったのですが、その後も左腕がずっと痛くて、ペットボトルを持ち上げるのも苦痛な状態になっていました。そうはいっても、交通状況の危ない上海では、息子を交差点では抱っこしたり、肩車で歩いたりしていたのですけど。。

 月曜日に華山病院という、上海では1-2を争う有名な病院に妻が予約を取っていってきました。手外科というものが中国にはあるようでそこの先生が見てくれたのですけど、なんと肩の腱鞘炎だとのこと。。

 ネットで検索したら以下の記事を見つけました。テニスの選手が手首の腱鞘炎になるというのは良くききますが、肩の腱鞘炎というのは初めてでしたので。。

>以下きじより:
 『腱鞘炎』 というと指や手首の痛みと思いますよね。
実は肩にも腱鞘炎があるんですよ。

『腱鞘炎』 は、腕や手などを動かしたときに
腱と腱を包んでいる組織が擦れ合って痛みが出ます。

逆にじっとしているときは痛みは出ません。
例外として、患部が熱を持ち炎症症状レベルが高いときは、
じっとしていても痛みを伴うことがまれにあります。

そんな場合の 『腱鞘炎』 は、患部が腫れて
赤くなっていますからすぐに分かります。

肩の 『腱鞘炎』 は、自然治癒することもあります。
しかし、大半は治療をして早めにケアしておかないと
いつまで経っても痛い。

患部が腕の支点部分なだけに安静にはなかなか
していられない所です。
だから、なかなか治りにくい。

では、何故肩の 『腱鞘炎』 が発生してしまうのでしょう。

一つは、肩の周囲の筋肉の筋力低下が原因です。
自分の腕を繋ぎとめておく肩の筋肉が弱ってくるんですね。

もう一つは、肩関節の位置です。
肩の 『腱鞘炎』 の人は、猫背が多い。

猫背気味の人は、背中を後ろから見たときに
両側の肩甲骨が開いて外側にすべっている。
肩甲骨が外側にすべることによって、
肩関節の位置が行き場をなくし前側にずれる。
そして、肩の全部が圧迫されて 腱 にストレスがかかり

もちろん 『腱鞘炎』 の最大原因は使いすぎ(ツカイタミ?
http://archive.mag2.com/0000244613/20070907101000000.htm

 まぁ使いすぎという事なんですね結局。50前にして2トン近いものを移動する事自体が馬鹿なんでしょうね。改めて年なんだと思わされました。病院で肩に貼る薬と飲み薬をもらってきたのですが、効くかなぁ。。

 そういえば、日本だとこういう状況だとMRIで調べるかもしれませんが、触診だけでした。まぁ、MRIを取ると350-550元取られるようでしたので、安くは済みましたけど(ちなみに治療費は保健無しで300元=5000円弱)。そういえば、日本でMRIを取ると診療報酬の対象でも1万5千円位はしますよね。この価格でもMRIやCTのような高額医療機器を導入しても、採算を取るのが難しいといわれています。

 中国には中国製のMRIとかも有り、価格は安いのですが、350-550=5000円から7500円しか撮影料が取れないとすると、高額医療機械を導入しても病院としては採算が取れないのだろうと思います。だからかな、本当は禁止されている筈なんですが中古の日本の医療機器を部品として中国に輸入して、再度組み立てている業者さんが今でもいるようですね。
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中国の税収大幅減

2009-07-25 | 中国経済関連
 中国の所得税収入が大幅に減少しているそうです。13億人も人口はいるのですが、所得税を納付する層はわずか3千万人しかいない。その為に税収増加に必死になっているようです。

 所得税納付対象者がここまで低いのは、2000元以下の所得の人は実質的に免税にしているからであり、大半の労働者が課税対象から除外される事になります。今回の金融危機の影響で、労働者の給与水準が減少しているのに加え解雇も増加。また、輸出企業が店舗を閉鎖したり収入が枯渇している事も大きな影響を与えています。

 所得税収入を含む税収は大幅に減少しています。国内企業原の徴税は非常にいい加減で、各年度の売上や利益に基づいて課税するのではなく、多くの企業が税務署と調整して毎年定額を納めているのが実情です。この為、中国国内企業は、実際に課税されるべき収入のわずか5%にしか課税されていないともいわれています。

 増値税(消費税類似の税制)が今でも中国の税収の中心で、総税収の50%以上を占めています。所得税が減少している事に加え、中国政府の景気刺激策の影響で税務当局も景気刺激策を支える税収増加の課題に困っています。

 というような状況ですので、郵便に対する課税が強化されたり、外国人駐在員の所得税に対する課税強化が行われるのですね。困ったら外国いじめという事なのでしょう。
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