昨日は河内長野市の金剛寺まで行ってきた。
大阪狭山駅から、狭山池(ここで昔ボートレースやっていたらしい)を一周して、天野街道の取り付きを目指す。
ありがたいことに道標が多く、すぐに見つかる。住宅地の中をずっと歩くのかと思っていたら、突然歩きやすい尾根道に出る。
昨日の雨ですこしぬかるんでいたが、楽に歩けて気持ちがいい。
三都神社に立ち寄り、参拝してまた延々と歩く。眺望があっても河内長野とか和泉市の街なので、あまり面白くはない、ほとんどが開発された宅地の隙間を歩いているようなものなので、尾根道といっても人工の歩道と言ってしまって差し支えない。
道は軽いアップダウンを繰り返して、最終的には農道になる、舗装道を今度は延々と歩く、景色は果樹園、果樹園、田んぼ、田んぼとなにもなく、退屈である。出発から3時間、ようやく金剛寺である。
北側から入ったので、旧山門の仁王像を写真に収めた、立派なモノです。
それから、お庭も拝観料払って見てきたが、茶室の襖絵がすごかった、残念なことに、いい写真が撮れず。
それから、金堂を参拝する、平安時代の建物が残っており、感動モノである。参拝者もほとんどいなく、ゆっくりしてきた、バスも一時間に2本と結構多いので、行きやすいところだ。ここは南北朝時代に結構重要な役目をはたしたらしいが、そういうこと抜きにしても、建物など、すばらしい。