わたしたちの住処をつくる記録

いえづくりについて、できごとと考えたことを記録しておきます

火入れ式・谷田さん・夏椿

2015-11-01 22:27:58 | 完成後
休みの日は本当に一日があっという間です。
午前は薪ストーブの火入れ式。
ごちゃごちゃに荷物が積みあがっていたストーブ周りを無理やり片づけ、
ヤマショーさんに火入れ式をお願いします。


私の実家は約30年前から薪ストーブですが、
やはり30年経つと薪ストーブ事情が全く違い、進化しています。
一時燃焼、二次燃焼のメカニズムや煙突のダンパーのことなど説明いただき、
単純なものだからこそ奥深いものがあると感じました。
火はとてもきれいに燃え、体に直接はいってくる独特の暖かさに包まれました。
 
ヨツールF162は小さいボディながらガラス窓が大きく、火がよく見えます。
生活のなかに火があることはとても心温まることだな、と改めて感じました。

熾火になったら、さっそく「焼き芋」をやってみました。
 
これも遠赤外線による独特の火のとおり方。甘くしっとりとした焼き芋になりました。

さて午後は今シーズン最後の庭木植えのために、まずは植木屋へ。
狙いはシャラ(夏椿)。利休七選花のひとつです。
樹種は決まっていたものの、いざ目の前にするとどの木にするか目移りします。
大きさもどの程度がいいか、樹形はどれがベストか。
ああだこうだやって、やっぱり結構大きめでないとバランスが取れないだろうということで、
あるうちで一番大きなものを購入。今日中に届けてもらえることに。
で、土も掘っていないし、入れる用土や土留めに使いたい石もないので、急きょ調達。

大急ぎで家に戻ると、タニタハウジンウェアの谷田社長さんが自転車で颯爽とお見えになりました。
お仕事で市内にいらしているそうで、その空き時間に見に来てくださったのです。
我が家に採用していただいた雨樋「スタンダード半丸」はとてもシンプルですっきり。
そんな秀逸なデザインの製品を多数扱っている谷田さんは、
出張先に自転車を持参し、身軽にどこへでも行ってしまうとてもおしゃれな方でした。

谷田さんがお帰りになると、今度は植木が到着。
必死に穴を掘っておいたところに入れてもらいました。
素人ながらいろいろ考えながら向きや配置を決め、用土を入れて石で土留め。
 
なんとか一段落したのは、例によって真っ暗になってからでした。

なんとなくそれっぽくなりました。
もう冬になるので葉は落ちていますが、冬を越したらさわやかな新緑の梢を見せてくれるよう祈っています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。