風の気まぐれ

風の旅人が綴る平凡かつ気ままな日常

船場吉兆

2008年05月03日 11時07分39秒 | Diary
またもこんな形で、
「船場吉兆」の名を聞くことになってしまった。

船場吉兆 食べ残し、別の客に 刺し身やアユ塩焼き(産経新聞)

産地偽装などの不祥事を従業員の責任にしようとし、
それを認めた会見では、
前代未聞の「マザコン会見」などと揶揄された。

全国に恥をさらしたみっともない会見。


恥はそれだけでなかった。

なんと、客の食べ残しを
別の客に提供していたという。

確認されているのは、
アユの塩焼き、稚鮎の素揚げ、八幡巻き、
えびきす、サーモンの焼き物、刺し身の添え物。

お造りも使いまわされていても不思議じゃない。


あたしは日常生活において、
料亭と縁がある訳じゃない。

せいぜい法事のときに行くくらいだ。


料亭が成り立っているのは、
根本に信頼があるからだ。

あ、もともとこの料亭には、
信頼の「し」の字もないから、
こんなことで驚いてはいけないのかもしれない。


確かに、接待では
提供された料理に手を付けないこともあるだろう。

原価も高く、捨ててしまうのはもったいない。
従業員が食したり、
賄いにするのはまだ理解できる。

ただ、ウン万も支払う客に出すとは到底信じられない。

信じられないことだけに、
法も想定しておらず、違法ではないという。

法以前の道徳の問題。
「もったいない」という感覚は大切だけど、
それは最低限の道徳の上に成り立つ。

船場吉兆においては、
「食」に対するもったいなさではなく、
「経費」に対するそれに感じてしまう。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もはやコメディー (望月門)
2008-05-03 13:28:19
ここまで来ると
もはやコメディーですね。
この前の謝罪会見のときに
今回の問題も公表して
謝っておけばよかったものを。
これからこの店を
接待に使ってくれるお客は
果たしているのでしょうか?
Unknown (風の旅人)
2008-05-03 15:29:18
確かにコメディーですね。

接待目的では、
使う場所でなくなりました。

目的に何が残るのかわかりませんが。


これで、いよいよ、
あの女社長も辞任でしょうか。

確実に誤った引き際ですけれど。

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