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スコットランドのサイクリングロード

2011-06-10 14:46:21 | 日記

スコットランドのサイクリングロードについて紹介する。

まずはOpenStreetMapのサイト
http://www.openstreetmap.org/
で右側の”+”をクリックしてCycleMapにチェックを入れて各地の
サイクリングロードを表示させてみよう。


イギリス、そしてヨーロッパ、特にベネルクス辺りにはものすごい数のサイクリング
ロードがあることが分かる、同縮尺で日本と比べてみると良く分かる。

そして私の住んでいるスコットランドのウエストロジアン地方にも数々のサイクリング
ロードがあるので、その気になれば車道を全く走ることなく、結構なところまで行く
事が出来る。

私はエジンバラ近郊のリビングストンに住んでいるのだが、20数キロはなれたエジンバラまでほとんど車と出逢うことなく、ゆっくりと安全に行く事が可能だ。
もちろん一般道を走ることもできるので、速く走りたいときは車道を行っても良いのだが、
こちらの制限速度は住宅地で30~40マイル/時、そして、市街地を出ると50マイル/時
(確か60マイル/時の箇所も・・・)になるので、もうほとんど高速道路状態になり、大型
トレーラーなどが横を通り過ぎる際は非常に怖い。
そして、20年前はそうでもなかった様に感じるのだが、最近は路面が痛んでいることが多く、
ロードバイクではかなりきついのではないかと思われる。
こちらにMTBが多いのも、それが理由かもしれない。

サイクリングロードにも各種あり、一番メジャーなのがNCN番号が付いたものだ、







写真の様に"NationalCycleNetwork**"の表示がされており、
イギリス中にこのネットワークが張り巡らされているようである。
次に、リビングストン市内にあるような、自転車と歩行者専用の遊歩道。





ちょうど多摩ニュータウンのような感じである。
そして、運河沿いのサイクリングロードであるが、これを使うとエジンバラからグラスゴー
まで、行く事ができる。交通量も少なくて良いのだが、基本的に未舗装が多く、景色も
単調なのが、玉に瑕と言ったところだ。



またエジンバラ市内には、数十年前に鉄道が通っていたところが、そのままサイクリング
ロードになっているところがいくつかあり、これを使うと、エジンバラの北半分がほぼカバー
出来るほどである。
昔鉄道だったところがサイクリングロードになっているのは、府中市の下河原鉄道とか、
多摩湖サイクリングロードの一部、多摩軽便鉄道軌道跡などと同じような感じである。

と言うことで、これらのサイクリングロードを走りまくって、ブログに紹介していくことにする。

走る気はまんまんなので、あとは天気の問題だけだ。

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