塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカーに見る秩序の大切さ

2014-08-31 22:41:30 | 日記
 「呉越同舟」

 長野駅からの列車の中で、ゼルビアのレプリカジャージを纏った男性に出会いましたし、戸倉駅ではパルセイロのコンフィットTシャツを着た女性を見かけました。

 「日本人は秩序を護って行動できる」

 と、諸外国の方は驚嘆しますが、確かに今日の試合でも、パルセイロとゼルビアファンが揉めることなく、当然運賃を未払いすることなくシャトルバスを利用しました。

 オランダとドイツ
 ドイツとイングランド
 イングランドとスコットランド

 第2次大戦やそれ以前の侵略戦争の影響もあり、一般的に21世紀の今でも、これらの国は折り合い、特にサッカーでは悪い面が喧伝されます。

 ですから、ワールドカップ予選、欧州選手権予選、それら本番で彼らが同一グループになれば、ホスト国の警官隊は治安維持のために頭を悩ませます。

 日本もJ1レベルになると、最近多くのいざこざがありますし、秩序を守る事が難しいと思われる場面に遭遇します。

 それでも、日本サッカーの風景である
 
 1・対戦相手、相手ファンと揉めない
 2・運賃を支払わない、アルコールで酔っぱらうことをしない

 という形が今後も続くと良いですね。

 ちなみに今日のパルセイロ対ゼルビア戦では、これから旬を迎える川中島の桃、葡萄の宣伝もあったのですが、欧州サッカーではこうした自治体の社会活動をサッカーと合弁ではしないと思います。

 ですから、自治体にとっても、試合会場で特産品を試食、販売することは集客力も考えますと、良い機会ではないでしょうか?
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