塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

横山久美の壮行会の映像を見て

2017-06-27 17:29:21 | 日記
 映像を見ながら泣いてしまいました。

 パルセイロ有志の方が、ありがたいことに横山の壮行会の様子を動画で閲覧できるように配慮してくださり、丁度見終えたところです。

 横山がどれだけ本田さんを敬愛し、師事できたことを嬉しく思っているかが伝わってきましたし、負けん気の強い彼女が泣いている姿を見て、海外に赴くことは意義深いものだと痛感しました。

 この海外移籍における壮行会というのは、日本独特の風習でしょうか。

 ガンバの堂安、サガンの鎌田も試合終了後、ファンから惜別の拍手を受けて旅立ちの決意表明を行いました。

 しかし、欧州クラブが引退する選手、イタリアならばバレージやアルベルティーニのような事例ですが、引退試合を企画することはあっても、移籍する選手を称える機会は設けませんよね。

 それは日本がアジアでは主流でも、世界を含むとまだまだ、という側面があるでしょう。

 イタリアで活躍した選手がスペインに行く
 スペインで活躍した選手がイングランドに行く

 トップ・オブ・トップで行き来するわけですから、壮行会、つまりファンが

 「健康でいろよ!!」
 「こっちから応援しているぞ!!」

 というような意味合いもないのもしれません。

 シャビ・アロンソがソシエダのファンから、トーレスのファンがアトレティコのファンから、リバプールでも達者でな!と見送られたという話は聞いていませんし、選手もフロントも求めていないのでしょう。

 ただ、海外から日本に移籍して帰国が決まった際、空港に見送りに来るファンが多いJリーグに感激する選手が多い事も事実です。

 横山の移籍で県内の放送局が多くの特番を組む、この事実が移籍の大きさを物語っています。
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