塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ハードとソフト。比例すべき価値観とは

2018-02-20 00:37:03 | 日記
 今書店というのは複合施設の事が多く、ツタヤのようにレンタル事業を行っているチェーンもあれば、長野市でいえば平安堂長野店のように、百貨店とタッグを組む店舗もあります。

 僕は過去、書店の従業員だった時がありますが、そこの店舗では書籍の販売だけでなく、テレビゲームの販売と中古の買い取り、CDの販売からコピーサービスまでを手掛けていたものです。

 その際、テレビゲームの責任者が自信満々で発注したにもかかわらず、来店客の多くが見向きもしなかったのが、マイクロソフト社のXボックス(初代)でした。

 お客さんに使い方を説明する必要があるので、音痴の僕もコントローラーを握ってみましたが、

 「これ、結構面白いと思うな」
 「でも、なんで評判が悪いのかな」

 と感じましたね。

 マイクロソフトの担当者からすれば、遊んでもらえたならばその魅力が伝わると感じてたのかもしれませんが、ソフトの開発、販売にてまどったことが不振の理由と囁かれました。

 ただ時代はソニーのプレイステーション2がテレビゲームの代名詞で、任天堂も任天堂64からゲームキューブという新しい新作を投入するころでした。

 Xボックスは2006年ワールドカップの際にも大々的なキャンペーンを行いましたが、反響はどうだったのでしょうか。

 どんなに優れたハードがあっても、ソフトの充実さが大切なのは、テレビゲームでもサッカーの試合でも変わらないようです。

 ロシア代表が優れたサッカー、予選を突破し16強に入らなければ、ロシア・ワールドカップは興ざめの可能性が高いわけですが、プーチン大統領は「さっさと」閉幕することを祈っているのではないか、という声を聴きました。

 Jリーグも新スタジアムがお披露目されることも多くなりましたが、スタジアムがどれだけ快適でも、試合の内容が芳しくなければ評価は下がってしまいます。

 長野パルセイロ、ギラヴァンツ北九州のように新スタジアムを持つことは、他のクラブから羨まれる面がありますが、背負う期待はそれ以上に大きいと言えます。
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