塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アルビレックス新潟、政権交代で巻き返しへ

2017-05-13 01:09:39 | 日記
 アルビレックスが監督交代に踏み切ります。

 ラファエルとレオ、ふたりのシルバが移籍したことも手痛い事柄だったのでしょうが、首脳陣はよもや開幕から、ここまで勝ち点を得られないとは感じなかったのでしょうね。

 ファンが新監督である呂比須ワグナー氏をどう感じているのかも気がかりです。

 僕個人としては

 1・ガンバの2012年の低空飛行を招いてしまった
 2・ガンバはその年J2降格画決定する
 3・一方でこのときのガンバがセホーン、呂比須という2頭体制であったことも確か

 という判断しにくい材料が多いと感じます。

 つまり、ガンバがあくまでセホーン体制ありきであり、呂比須氏はアシスタントとして支える、という形を描いていたわけです。

 しかし、選手の間ではどちらの指示を尊重すべきかわからないという声が多く、その点で政権がとん挫した形になります。

 逆に言えば、呂比須氏は新潟でようやく

 「自分の言動に責任が持てる」
 「2頭体制という窮屈さから逃れる」

 というプラス面が得られます。

 日本語も堪能であり、現役時代はフランス・ワールドカップ出場の原動力となりましたから、特にFWの選手たちへもまなざしに注目が集まると思います。

 今季のJ1は広島が波に乗れず、大宮も監督交代が囁かれるなど、好調のクラブとそうでないクラブの差が大きいと言えます。

 昨年までなら、2ステージというある意味では挽回が効きましたが、今季は通年ですからアルビレックスはいち早く動いた、という見方もできます。
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