塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スズキ、トリノを強烈スポンサード

2015-09-21 01:32:41 | 日記
 ユヴェントスの本拠地、トリノではトリノの方が人気があると言われています。

 同様の事はマンチェスターでも語られており、シティのファンを「シチズンズ」と呼ぶことからも、市井の好みがわかります。

 そのトリノはカッパからジャージの提供を受けていますが、胸スポンサーにスズキが刻まれています。

 かつては

 アタランタとダイハツ
 フィオレンティーナとトヨタ
 ローマとマツダ

 というように、日本車とセリエAの愛称が凄く良かったものです。

 僕個人では、イタリアの生ハムメーカーである「ベレッタ」が、トリノのスポンサーだったことが印象深いのですが。

 皆さんはきっと

 「ユヴェントスとソニー」

 の方が印象が強いかもしれませんね。

 この時のユーヴェもカッパがサポートし、以後はロット、ナイキと変化し、今季からアディダスになりました。

 今季開幕前は

 「横浜タイヤがチェルシーと契約」

 と言う話題で持ちきりでした。

 でも、イタリアでも東洋タイヤがミランの公式スポンサーになりましたし、インザーギが起用されたCMも日本で流れましたよね。

 1990年代から2000年代は、シャープとユナイテッド、バンダイとアトレティコ、セガとアーセナルのように、多くの日本企業名が世界各国のサッカーリーグで観られたものです。

 企業からすれば円安や不採算部門の整理など、多くの問題が指摘される現在、スポンサーに名乗り出る事で、健全経営を周囲に促す材料になるのかもしれません。

 2000年代初頭、東芝やソニーがワールドカップを支援しましたが、何だか懐かしい気分です。
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