塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今の欧州サッカーはお金に頼りすぎではなかろうか

2017-08-16 01:29:55 | 日記
 先日、中古品ではありますが、ヒューゴボズのイタリア製ネクタイと、マーガレット・ハウエルの長袖スキッパー・ニットを購入しました。

 ただでさえ低価格であったにも拘わらず、前者は1割引き、後者は2割引きで買うことが出来ました。

 僕は定期的に中古屋、本屋、古本屋をパトロールしますが、それは

 お金は無限ではない
 中古品でも良い品は良い

 という思いがあるためです。

 最近のサッカー界はメガクラブが資金力の物を言わせ、スカウトや育成をおろそかにしている印象を受けます。

 バルセロナのように、育成をしても一軍の選手たちに実力者が多く、割って入ることが困難という事例や、過去のラウルのように、アカデミーそのものを廃止したクラブ、(この場合はアトレティコ)さえあります。

 僕は育成至上主義ではありませんし、アタランタのように育成に長けたクラブはそうすればよいし、レアルやチェルシーのように買うクラブがあっても良いと思います。

 ただこれ以上移籍金の高騰が続けば

 1・選手がうつ病を軸に、心身疲弊してしまう
 2・もし今が完全なバブルならば、破裂した際に起きる現象が想像できない

 という2点が考えられると思うのです。

 ドイツでロベルト・エンケが列車に飛び込んで自決した際は、改めてうつ病の深刻さを皆が感じたわけですが、金額が大きければ大きいほど、選手と代理人の心理的負担は増してゆきます。

 ルーマニアには

 「平凡こそ黄金」

 という格言があるそうですが、僕は毎日、布団で寝がえりをうつことなく眠れる事のほうが遥かに大事なように見えています。
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