塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

前政権の遺産は新政権にとって不都合なのか

2016-10-29 00:02:29 | 日記
 2007年マドリード。

 ロナウジーニョという傑物と共に世界を席捲するバルサを食い止めるためにイタリアから馳せ参じたファビオ・カペロ。

 しかし守備の整備以上に話題を呼んだのが、シーズン中にMLSへの移籍を公表したベッカムへの冷たい扱いでした。

 ベッカムの指揮官に対する態度はむしろ寛大であり

 「選手としてできることは練習で手を抜かないこと」
 「必ず出場の機会はある」

 と信じることで、事実そうなったことは既に知られています。

 2010年のワールドカップを指揮官とスタッフという形で過ごした両名ですが、そこに何らかのわだかまりがあったのかどうか、それはわかりません。

 それでも一人の正真正銘のプロが

 2007年、レアルのリーグ優勝を支える
 2010年南アフリカの地で、代表を支えるために帯同する

 という行動で賞賛を得たことを、モウリーニョは知っているでしょうか?

 彼はシーズン開幕前からシュバイニーを袖にし、同時にクラブの集合写真からも外したと言われています。

 シュバイニーはドイツ代表としてワールドカップで優勝し、バイエルンでもチャンピオンズ・リーグを含む多くの優勝経験を持ちます。

 確かに移籍金を考えればポグバを使う必要はありますが、前政権の名残を巧みに活用することも指揮官の手腕ではないでしょうか?

 過去、バイエルンはマルセイユに移籍し、就任したばかりのトルシエと疎外になったヴィセンテ・リザラスをすぐさま獲得しましたよね。

 このときは彼が輝く4-4-2ではなく、トルシエ十八番の3-5-2で居場所がないという戦術面でのわだかまりが大きい形でした。

 バイエルンが今回も同様の手法を試すことはないのでしょうが、シュバイニーの胸中はやはり辛いと想像します。
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