塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大阪ダービー、将来は日本サッカーの主役に

2014-02-15 17:55:32 | 日記
 僕は大阪ダービーが近い将来、日本サッカーの主役を担う気がします。

 一般論ですが、今まではガンバの方が格上と見なされてきました。
 
 それは彼らが2008年のアジア王者を筆頭に多くの優勝経験を持ち、育成の素晴らしさと多くの日本代表を輩出してきたことで知られたためでしたが、最大の要因はただひとつ

 「J2降格経験なし」

 という切り札を持っていた為です。
 
 しかし、近年はお互いの戦力均衡が小さくなり、セレッソが集客面でガンバを凌駕する形になりつつあります。

 加えて回数はともかく、J2降格という範疇だけでみれば、ガンバのアドバンテージは消えてしまいました。

 また育成の面でも勢いはセレッソにあり、パルセイロファンの残留希望を振り切り戻ってきた岡田、A代表招集も噂される南野の存在が、セレッソの大きな魅力です。

 フォルランの獲得と柿谷に代表される若き日本代表と五輪経験者、そして若き選手たちが躍動すればするほど、セレッソは観客と成績が右肩がありで上昇するに違いありません。

 一方のガンバも有識者が

 「2014年、昇格即優勝もありえる」
 
 という高い完成度を持ち、覚醒という言葉が適切かはわかりませんが、宇佐美の空恐ろしさは凄いものです。

 大阪はタイガースの話題で溢れており、デイリースポーツはどんなにバリュー記事があっても、タイガースを1面で起用します。

 いつかこの大阪ダービーが一面に来ると思いますし、この波及がシュライダー大阪にも及ぶと良いですね。
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大雪悲喜こもごも

2014-02-15 17:46:46 | 日記
 今日も千曲は大雪で、休日とはいえ雪かきの為に気が休まりません。

 Jのキャンプ地でも降雪のために随分とトレーニング・メニューを変更している模様です。
 
 先日のスポーツナビではFC岐阜のラモス監督が、天候不順を嘆いていると掲載していましたが、新監督からすれば今の時期こそが成績を占う、最大の関門と捉えているのでしょう。

 来月の開幕には、この雪が収まっていると良いですね。
 
 でもソチ五輪のように、雪があってはじめて成立するスポーツもありますから、一概に大雪を嘆くわけにはいきません、
 
 長野県はスキー場が沢山ありますから、スキーは観光にとっても大きな財産なんです。
 
 一方で長野パルセイロ・レディースは、本日予定の必勝祈願を取りやめた形になり、本田監督と選手たちはこの雪を恨めしく思っているでしょうし、来場予定のファンも同様でしょうね。

 僕は車通勤を諦め、しなの鉄道を利用して出社しています。
 
 車、バス、電車、皆さんも通勤方法は様々でしょうが、お互い転ぶことには注意しましょう。
 
 選手達も体調管理は難しいでしょうし、キャンプ地で雪かきをしている皆さんも、足下だけでなく頭上からの雪に注意してください、
 
 我が家も軒先には積り積もった雪が重くのしかかっていますので。
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ノンフィクションに必要な要素とは

2014-02-15 01:29:38 | 日記

 静寂と喧噪。

 僕は前者を好みます。

 例えば昨日から降り続く雪の中、その雪かきに仕方ひとつにしても文句がでる、やり方に不満があるという結果ですから。

 ならばサッカーに限らずスポーツ・ジャーナリズムはこれらのうち、どちらに委ねた方が良質の作品に仕上がるものでしょうか。

 ワールドサッカー・ダイジェストはサイモン・クーパー、古くはマルティン・ヘーゲレのコラムを掲載してきましたが、僕が思うに日本で最も親しまれている作品は両名ではなく、デイビッド・ハルバースタムだと思います。

 僕自身は集英社から出た「ジョーダン」は一度も読まず売りにだし、「さらばヤンキース」は文庫本の下巻で投げ出し、最後まで何とか読み通したのは宝島文庫からの「男たちの大リーグ」のみです。

 それでも尚、僕は彼が素晴らしい観察眼を持っている事は感じましたし、その筆はやはり静寂の中から生まれたと感じました。

 喧噪と誇張が入り混じる事で、話そのものが読者を惹きつける要素になりうるのは確かでしょう。

 一方で静寂、言い換えれば落着きが鋭い視線を読者に投げかけることも間違いなく、僕は後者の方が良質な作品を生み出す原動力になると感じています。

 スポーツ・ジャーナリズムは映画ではありませんから、誇張、複雑な言いまわしは当事者たちに違和感を感じさせ、物語としてではなく、事実としての記にマイナスの要因になりうるのではないでしょうか。

 サッカー批評の巻末には編集部おすすめのサッカー本が紹介されています。

 日本でも今後は選手の自伝や戦術論だけでなく、サッカーのノンフィクションの需要は高まる気がします。 

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静寂かそれとも喧噪か

2014-02-15 01:12:11 | 日記

 一人でいれば静寂が保たれる。二人でいれば喧噪が生まれ、三人でいれば派閥が生じ、四人になると戦争が勃発する。

 これは穿った見方ですが、案外間違ってはいないと思います。

 だからこそブラジル、イタリアでは代表における監督指名と選手選考に対し、いついかなる時でも議論が勃発し、皆が自分の主張を譲らず迎合することがありません。

こんな厄介な事やってはいられないでしょうが。

 静寂の中から良い作品が生まれるのか、それとも喧噪のなかから周囲の度肝を抜く作品が誕生するのか。

 正直僕には判断できません。

 ただ、サッカー先進国ではこの喧噪、言い換えれば誰もが自分の言葉でサッカーを語っている事実が、選手と代表監督に対する振る舞いを成長させるのと同時に、暴力行為や観戦マナーの悪さに繋がっているのは確かだとは言えるでしょうが。

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