塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エスパルス、大前の復帰に乗り気

2013-07-27 23:17:51 | 日記
 清水エスパルスが大前元紀の獲得に乗り出している模様です。

 今の大前には少なくとも3つの選択肢があります。

 選択その1・デュセルドルフを退団して他のドイツクラブに移籍する
 選択その2・欧州に留まることを希望し、スイスやベルギーなど他国も視野に入れる
 選択その3・エスパルスに戻る

 渡独しておよそ半年でのエスパルス復帰は大前本人からすれば、どこか釈然としない、言い換えれば恰好がつかないように思う
のでしょう。

 でも僕は帰ってくれば良いと思います。

 その理由は

 「変な癖」

 がまだ体に染みついてい無い為です。

 僕が言った変な癖、これはブンデスリーガとデュセルドルフのメカニズムと体感スピードの事ですが、出番が少なかったという
事は、まだ大前の体にはエスパルスのメカニズムが蓄積されているはずです。

 思考能力と実際ピッチに立った際の対戦相手との距離感

 この2点は日本、ドイツ限らずどこのリーグでも求められる要素でしょうが、なまじドイツに馴染んでいない今の方が、復帰の
障害は少ないと思います。

 もし大前が欧州に留まりたいのあれば、他国リーグに移籍するのが現実的でしょう。

 2部のクラブはよりフィジカル・コンタクトが強烈になりますし、少なくともブンデスリーガ1部からオファーがあるとは思え
ません。

 ヤングボーイズに移籍した久保が健やかに過ごしているように、

 「日本ではさほど知られていないが、日本人選手に理解がある」

 というリーグ、ベルギーやスコットランドが良いように見えます。

 ニュルンベルに移籍した金崎もそうですが、欧州からのオファーにそのまま乗っかる時代ではなく、やはり吟味する時代に変化
していますから。
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改修前、最後の南長野は悪天候に見舞われる

2013-07-27 23:03:29 | 日記
 結果論ですが、僕の南長野運動公園は6月のレディースの試合、常盤木学園戦が最後となりました。

 今日も天気とにらめっこしながらリュックに弁当やタオルを詰め、一度は戸倉駅に向かったのですが、篠ノ井方面では雷の音が
一向になくならないので、諦めて家にいることにしました。

 土砂降りの雨
 止まない雷

 本日南長野にでかけた皆さんが、体調を崩さなければ良いと思います。

 今季開幕戦や先月30日の山雅楽との練習試合など、予定を付けて感染可能だった試合は、幾度となく悪天候の為つぶれる形に
なりました。

 逆に言えば

 「雨天観戦時の服装と準備」

 が僕自身出来ていなかっをたことを意味しますが、観客動員にもマイナスの影響はあったと思います。

 中には雨天を理由に逃げ道にしてはいけないという方もいらっしゃるでしょうし、その意見も至極まっとうだと思いますが、僕
のように

 「独り身」

 の者ならまだしも、家族連れや友人同士など、複数で観戦の方には難しいと言えますしね。

 今日はコーチ籾谷の引退セレモニー、ジュニアユース、新スタジアム募金など、クラブは様々な催しを企画していましたし、後
からしりましたが開始時刻を30分遅らせて、出来る限りの配慮はしたと思います。

 天候だけはどうしようもありません。 

 新スタジアムは屋根付きとなり、シャトルでスタジアムにさえ到着すれば観戦は可能です。

 でも、芝生席に座る、ベンチシートに腰掛けるという今の牧歌的な風景も消えてしまうのですが、この物悲しい気分をすてなけ
れば、アマチュアからの脱却もできないのでしょう。
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今から思うクラブ・ワールドカップの展望

2013-07-27 01:42:29 | 日記
 いささか早急ですが、年末のクラブ・ワールドカップの展望を記してみます。

 僕以外の方でも、以下の3点に焦点が絞られるはずです。

 1・柏レイソルの出場はなるのか
 2・アフリカ開催(モロッコ)によるアフリカ代表の優勝はなるのか
 3・決勝はやはり欧州王者対南米王者になるのか

 ファンからすればアトレティコ・ミネイロの参加が決まった為、ガウショが古巣のバルセロナと戦う姿を見たかったと考える方
が多いでしょうね。

 しかし、この見方を一工夫すれば、非常に興味深くなります。

 それはロナウジーニョとグアルディオラの折り合いです。

 グアルディオラが就任した2008年夏、この新指揮官はライカールト政権で中核を担っていたふたり、デコとロナウジーニョ
に戦力外通告を宣告します。

 練習態度、日々の行動を含めて両名が手本とならないことを、グアルディオラは認識したのでしょうね。

 特に

 「世界で最も優れた選手」

 と謳われたロナウジーニョは、自分の不摂生も理由の一つでしたが2010年ワールドカップはエントリーすらなりませんでした。

 グアルディオラとしては

 「メッシが成長を遂げる為には、デコとロナウジーニョが頭を押さえている。
  彼らが移籍すれば、メッシの頭上を押さえつける存在が消える」

 そう判断したのでしょう。

 皮肉にもメッシの卓越しすぎる技術が、バルセロナの持ち味であるパス・アンド・ムーブを閉ざし、困ったときのメッシ頼みに
変化しているという指摘が起こるくらい、このアルゼンチン代表は凄みを増しました。

 ロナウジーニョも内心は、バルサでの役割は終えたと感じていたでしょうが、退団の経緯が

 「追い出し」

 に近いものでしたから、グアルディオラには良い印象を持ってはいないと推測します。

 僕としては是非レイソルに出場してもらい、モロッコの地でJの印象を刻んでほしいと思うのですが。
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イグアインはナポリへ、そしてトーレスの移籍もあるのか

2013-07-27 00:02:01 | 日記
 ゴンザロ・イグアインは既にナポリ加入で間違いなしのようで、アーセナルは既にルイス・スアレス獲得に方針転換をはかって
いるのかもしれません。

 ただブレンダン・ロジャースは

 「アーセナルの提示額がスアレスの存在と比例していない」

 と切り捨てていますが、ロジャース自身スアレスの移籍を留まらせることは出来ない、そう考えているようにも思えますが、ア
ンフィールドのファンはトーレスに続くエースの離脱を我慢する形になりそうです。

 そしてイグアインの加入を歓迎しているのがナポリです。

 特にエースのハムシクがイグアイン加入により、心理的負担の大部分が緩和されるはずですし、新監督ベニテスも良い補強と考
えているはずです。

 一昨年はハムシクとカバーニ、そしてラベッシ。
 昨年はハムシクとカバーニ。

 もしイグアイン加入がなければ3人、もしくは2人で分かち合ってきた責任をハムシクひとりが背負う形になったわけですから、
それは喜ぶに決まっています。

 成績不振に陥れば、彼だけに批判が集中したでしょうし。

 ただナポリはマッツアーリの下で常に3バックで戦ってきました。

 一方ベニテスは4バックを基本として捉えています。

 この戦術の微調整に選手たちが違和感を感じるようであれば、ナポリの前半戦は厳しくなる可能性は高いのですが、だからこそ
レアルからアルビオルを獲得したのですね。

 もしフェルナンド・トーレスが獲得できたならば、今季のナポリは

 「縦に速いサッカー」

 を志す形になるのでしょう。

 モウリーニョはレンタルバックのルカクを戦力として見ていると発言していますから、第1FWがバで第2FWがこの若きベル
ギー代表という見方も出来ます。

 カバニの売却額83億円の威力は、今後ナポリの強気の姿勢として現れると言えます。
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