塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグのシーズン移行を再び思案する

2013-01-17 23:15:57 | 日記
 月曜日の降雪の影響が色濃く残っている千曲市ですが、皆さん転倒や事故で傷ついていないでしょうか?

 僕はここ数日、リュックに仕事用の靴と弁当を入れ、ティンバーランドのダウン・ブーツを履いて会社に通ってい
ます。

 Jリーグは欧州各国リーグと歩調を合わせる努力を行っており、その試みは全く当然なのですが、以下の点を改善
しない限り多くの反発が予想されます。

 1・試合の日が降雪の際、スタジアム周辺の交通渋滞とシャトルバスの遅延
 2・スタジアムの雪かきを周辺道路の除雪に関するコスト
 3・コンコースや観客席で観客が転倒した際、その責任はだれが負うのか

 これらはやはり具体的な指針が必要でしょう。

 パルセイロのようなアマチュアクラブでさえ、試合当日の周辺道路は随分混むようになり、以前にもお話したよう
にシャトルが思うようにスタジアムまで行けなくなりつつあります。

 これが5桁の収容人数を誇るプロならば、降雪時の混雑は相当ひどくなるでしょうし、事故の危険性も高まります。

 3に関してですが、人は雪がある場所は注意して歩みますが、そうでないところは気を緩めてしまいます。

 案外氷の上よりも、雪を踏んで歩いた方が滑りませんし、乾いたところに水滴のついた靴底で歩くほうがよほど危険
だと思います。

 大人、子供関係なく雪道は転倒しやすいですし、これで怪我を負った場言いの責任問題は非常に難しいと思います。

 J3の創設とシーズン以降は、現在のJリーグが抱える改善点ですが、安易な答えを見つけるよりも、様々な事例を
含めた検討を忘れてはいけないと思います。
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気質という存在を見直してみる

2013-01-17 00:45:30 | 日記
 日本を問わず世界各国には「気質」というものがあり、選手とその地域、言い換えれば都市の風土が一致すればお互いが
円満な形に近づけます。

 ドイツとイングランドで日本人選手が多いのも

 1・給料の遅配が見られない
 2・時間に正確で商品の品質に定評がある

 という日本と同様の感覚が存在することも影響しているはずです。

 難しいのは、気質というのは地域によって随分変化し、その気質と反りが合わない選手は馴染むのに苦労すると言う点です。

 例えばイタリアとポルトガルがそうですね。

 どちらも北の都市、イタリアならばミラノやトリノ、ポルトガルならポルトの方が南部よりも勤勉でその国に商工業を支え
ているという自負に溢れていると言われています。

 「ポルトの人はラテンには珍しく勤勉なことでも知られている
  事務所に電話をする際、リスボンでは朝10時半になっても誰も出ないことがあるのに、ポルトなら8時半には担当者が  
  きちんと応対してくれる。」

 これはナンバーが、2004年の欧州選手権ポルトガル大会特集号で記載された、竹澤哲氏の文章ですが僕たちはフランス
より南の地域をいとも簡単に

 「ラテン」

 と呼んでいますが、実際はそう簡単に括れるものではありません。

 もし日本にやってくる外国人がアントラーズを選ぶかFC東京を選ぶか、それともサガン鳥栖を選ぶかで、収入や住環境は
勿論、気質という人々の心理も変わってくるわけです。

 僕個人はよく

 「塚田さんは郵便局や銀行の窓口にいそうだ。」

 と堅物のように言われますが、実際は怠け者で朝寝坊が大好きです。

 案外人は自分の気質、言い換えれば性格を自分で理解しておらず、新しい環境で初めて自分の胸の内に気づくものかもしれ
ません。
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現実のサッカー、ゲームのサッカー

2013-01-17 00:29:20 | 日記
 何時ごろからでしょうか、皆が携帯電話でゲームをするようになったのは。

 僕の折り畳み式携帯の中にさえセスク・ファブレガスを起用した「リアル・サッカー2009 3D」というアプリ
ケーションが存在するくらいですから、スマートフォンを手放せない方は多いのでしょう。

 僕が小学生だった時任天堂がファミリー・コンピュータを発売し、爆発的な売り上げを記録しました。

 当時の技術ではサッカーはフィルード・プレーヤーは5人しか存在しませんでしたが、友達と随分遊んだものです。

 「ゲームを持ち運びする」

 という概念を作ったのは、同じく任天堂から発売されたゲーム・ボーイをでしょうか。

 僕は全くテレビゲームをしませんが、あの時はコントラーラーの煩わしさから解放され、同時に電池に消耗に気を配っ
たものです。

 今ではウイニング・イレブンというコナミの看板商品が全世界を席巻しています。

 広告塔を務めてきた選手も、リオネル・メッシ、フェルナンド・トーレス、そして香川真司と時代を彩ってきた選手た
ちばかりで、この商品がどれだけ人気なのかがわかります。

 携帯電話を持つ適齢期は何歳なのか。

 この議論はあると思いますが、今後もスマートフォンでサッカーゲームを体感する人間は増えてゆくのでしょう。

 皮肉なのはサッカーそのものはひとりでも遊べるスポーツですが、ゲームもひとりでプレイすることが可能な点です。

 サッカーボールを買うコストとゲーム機を買う、もしくはゲーム料金を支払うコストを比較した際、圧倒的に前者に分
があります。

 でもゲームの世界では現実の世界よりも簡単に

 「世界と出会える」

 という理屈もあります。

 現実の世界かゲームの世界か。

 サッカーは今後、この二つの世界で揺れる形になるのかもしれません。
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