空箱

なんとなく日々思った事&感じた事をためていこうかな・・・ヒトリゴトの箱!

いよいよ出産

2017-07-30 | Weblog
さぁ~  行きますよ。
バタバタ・・・バタバタ・・・バタバタ・・・


手術台に乗る。
麻酔の注射。
腰椎麻酔と痛みのコントロールの為の硬膜外麻酔の2種類。

私の出産する病院では無痛分娩ももちろんできる。
麻酔科医は2名いるし、私の手術の時も2名体制でした。
でも、昨今の無痛分娩での医療事故のニュースとか見てしまうと、無痛分娩ちょっと怖いな。。。
なんて思っちゃうけど。
硬膜外麻酔・・・無痛分娩と同じ麻酔じゃんか

これは病院次第というか、医師次第だね。最近無痛分娩が危ないってなってるように感じる
無痛分娩に限らず何でもリスクはある。無痛分娩が特別危険な訳ではないように思うけどね。

背中や腰に針を刺すため背中を丸めるように言われるけど、大きいお腹で背中を丸めるのは結構大変

さらに緊張もあり血圧が高い(笑) 昨晩の事もあり血圧が高い(笑)
緊張をほぐすために、麻酔科医の先生や看護師さん助産師さんが色々話しかけてくる(笑)

ご主人は立ち合い? 
血は大丈夫な人?
名前は決まってるの? 等
なんてことない話を振ってくる。 で、あっという間に麻酔が効き始め、腰の辺りが温かくなってくる。
保冷材を体のあちこちに当てられ、冷たさを感じるか聞かれている間に先生がもうお腹を切り始めている

てか先生~  まだ麻酔効いてなかったらどうすんのよ~ と心配していると、
助産師さんが私の心を見透かしたように、「今どこを切るのが一番跡が目立たないか相談してるから、まだ切ってないですよ(笑)」って
ですよね  あはっ

それからあっという間に切り始め、出ますよ~って時に主人が呼ばれ隣に・・・

事前に、とにかく写真を撮りまくって なんでも、どんな場面でもとにかく写真を撮ってと言っておいたのに。
私のリクエストした写真は無かった。

聞いていた通り、開腹してからあっという間に産まれ、へその緒が付いたままの我が子を見たら・・・実際は見る前からだけど・・・涙が。

結局、お昼頃に出産。

あれよあれよという間に私にも、子供にも色々な処理がなされ・・・

看護師さんから、ご主人が具合悪そうなんで今夜の病室(個室のICU的な)で休んでますよ~と聞かされ・・・やっぱりね~


病室に戻ると主人は横になっていた。
まぁ~手術室でぶっ倒れられるよりは良いけど
看護師さん曰く、ご主人の顔からがどんどん血の気が引いていくのが明らかだったのでヤバイって思ってたって(笑)

てか、あのバースプランって何だったんだろう?
自然分娩を想定してのバースプランだったからなのか、全然バースプランに書いたことやってもらってない気がする。
まぁ~ 赤ちゃんと母体優先だけど、胎盤見せて欲しいとか、カンガルーケアーとかは出来たんじゃ~ないかな・・・
あの状況じゃ、主人にへその緒を切ってもらうのは無理だったにせよ、なんか残念。
一つだけ。主人の立ち合い出産。それだけだったな・・・


その日は絶食。飲み物は夜から。
我慢できるかな~って思ってたけど、軽い痛みと眠さとなんだかわからない疲れで意外と大丈夫だった(笑)

翌朝の採血後、おかゆから食べられますよ~って聞いていたので、
早く採血来てくれ~

って密かに願いながら待っていると・・・ 看護師さん いらっしゃ~い。

そうだ採血だ。

結局、昨日から飲食してないから余計に血管が細くなり採血出来ないらしい。

ここから地獄のような時間(笑)

御飯を目の前に、おあずけ状態。

入れ替わり立ち替わり看護師さんが来ては、数回刺して帰って行く。
なんでもいいから、どこからでもいいから早く血を取ってくれ~
御飯が食べたいんじゃ~

すると、昼食まで来ちゃいましたよ

もぉ~ 早くして~って心の中で叫んでた(笑)

やっと私の血管を攻略できる人が現れ、無事に術後2食同時に食べるという10代バリの食欲を見せる40代(笑)


午後からは、これからの入院生活を送る部屋に移動。
ダブルベッドが2つ。
そこらへんのビジネスホテルの4部屋分位あるわ~。この立地でこの広さの部屋のホテルに泊まったら高いだろうな

手術の時出血が多かったらしく、やはり鉄剤は継続して処方され、痛み止めやら子宮収縮剤やら毎食5~6錠の薬を飲み相変わらず血圧が高い。


術後2日で硬膜外麻酔が取れ、めっちゃ痛い
寝返りも立つのも座るのも歩くのも、何をするのもめっちゃ痛い

そして、そんな硬膜外麻酔が取れた翌日、義母と義理達が赤ちゃんに会いに来た。
ずっと寝ているわけにもいかず、座ったりジュースを出したり・・・
主人は全く気が利かないし、めっちゃしんどかった
初孫だから可愛いと思ってくれて、わざわざ遠いところから来てくれてありがたいんだけど・・・
何せ体が

この病院は事前に家族の面会?やらを申請しておくので、義母達の事も看護師さんに伝えた。
主人と一緒に来るから大丈夫だとは思うけど、一応ね

したら、
「そんなに長居しないだろうけど、もしも義母さん達が来ている時、授乳の時間とかぶったら授乳はどうする? 
 出て行ってもらう? 歩くの辛いだろうけど授乳室に来る?」 と聞かれ、

「さすがにちょっと~」 って言ったら、
看護師「じゃ~ 私達の方から言うね。他の看護師にも申し送りしておくから」って言ってもらい、一安心。

そして、迎えた授乳の時間(笑)
看護師さんが言ってくれた(笑)

夕食の時間になり、近くのホテルへ義母達を主人が送って行った。
看護師さんが来てくれて「大丈夫?疲れてない?術後まだ日にちが経ってないから、長時間の面会はしんどいでしょう。
ストレスはお乳の出も悪くするからストレスを受けないように、
これからは旦那さんからちゃんと言ってもらわないと、大変よ」と言われた(笑)

いろいろな家族を見てるから、看護師さんの気遣いがありがたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿