亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

NY金、下値模索の中で再び登場した政治リスク懸念

2017年07月12日 21時58分51秒 | 金市場

降って湧いたように飛び出したドナルド・トランプJrを巡るロシアゲート関連のニュース。最初に報じたのがNew York Timesで、恐らく捜査当局からのリークだろう。CIA、FBIを敵に回しているだけに止むなしと思う。このニュース、当初は、面会の事実は認めたものの大統領選に関連したものではなく、「米国人とロシア人の養子縁組」に関する話としていたトランプJrだが、一転してロシア人弁護士との面会をセッティングした仲介者とのメールを公開。選挙に関連したものであることを認めることに。再びロシアゲートが騒がしくなりそうだ。

金市場との絡みでは、ちょうどフランス大統領選が終わり、欧州の地政学リスク後退で売られ下値模索に入っていた際に、大統領によるコミー前FBI長官の電撃解任が飛び出したのが5月9日だった。そこからNY金は反転上昇となった。今回もちょうど、米金融引き締め観測の高まりの中で下値模索に入っていた金市場に飛び出したこのニュース。

2匹目の “柳の下の泥鰌(どじょう)”になるのか否か。

昨日書いたが、足元でファンドが400トンものショートを抱えているだけに興味深い。言えるのは、今後も米政治リスクは循環的に浮上するということ。

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