亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

2つの注目データ

2012年02月14日 21時49分09秒 | 金市場

本日は14日・・・・といってもバレンタインの話題ではなく昨日の続きで、今週は金を見る上でのイベント週ということだが、SEC(米証券取引委員会)への四半期末の報告書の提出期限(45日ルール)がある。話題の主は、ジョン・ポールソン率いるポールソン&カンパニー。同ファンドが保有する金ETF(「SPDTゴールドシェア」)の持ち分に動きはあったのか否か。前回は9月末までに保有量の3分の1にあたる112万オンス(約35トン)を手放していることが判明した。今回も、前期に引き続き持ち分が減少していても不思議はないが、だからといって大きな動きにはつながらないのではないか。足元の調整局面入りというタイミングに重なることが、強いて言えば、値動きを大きくする程度か。ただし15日は昨日触れたユーロ圏財務相会合が市場の最大関心事ではある。

 

さらに日本時間の1615時には、WGCから金の四半期需給統計が発表される。GFMS社から1月中旬に速報値が公表されたが、より精度が高いものとなるが(基礎データGFMS)当方の関心は1012月期のインド、中東とりわけインドのスクラップの動向。この部分が大事とセミナーでも語ってきた。思うのは、秋以降の急落をもたらした(作った)のはファンドだが、それが数字の上でも証明されるということ。さて、どうなるか。

 

本日の日銀の緩和策の拡大。インフレ目標の設定。サプライズと報道されている。ユーロ圏でのイベントに備え主要国・地域の中銀がスクラム組んで・・・という側面もあろう。また。方向性としては世界的な緩和策の拡大を確認ということ。新興国中銀の金購入が勢いを増すのではないか。

 

 

ジャンル:
投資
キーワード
サプライズ インフレ目標 ユーロ圏財務相会合 バレンタイン
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