亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

時に不安定な金市場

2017年04月20日 23時41分46秒 | 金市場

さてNY市場の金の話だが、昨日、一昨日と、NY時間の午前にまとまった売りが出て急落状態となったが、前日も同じ時間帯に同様なことが起き急落するということがあった。しかし、売り一巡後は、直ぐに値を戻した。

株式市場などでは、取引の薄い環境をねらい値が切り下がったところで(逆もあり)“クロスを振り(売り方と買い方が同量の注文を出し成立させる)”玉移動(持ち株の移動)を図るということがある。18、19日の一時的急落の金市場の背景は不明で、偶然重なったものかも不明だが、そうした例を思い浮かべさせるような動きではある。

このまとまった売りが出た際につけた安値が1275.40ドルで、NY時間外の取引を含め、これが19日の安値1275.4ドルとなった。

ロボット・トレード(AIによるプログラム売買)隆盛の時代ゆえに、時にこうした値動きが起こることも増えている。金市場に限らずディーラーが現場で丁々発止動いていた時代は彼方に過ぎ、市場は質的に変わっている。プラチナは金より値が高いものという、固定観念も捨てたほうがいいのではないか。

足元の価格は、例えば次の日曜日のフランス大統領選に結果は、マクロン、ルペンの組み合わせは織り込んでいるものの、それ以外の組合せはサプライズであり、市場価格を押し上げるだろう。
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