亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

米国債という壮大なレバレッジ

2009年06月03日 12時19分46秒 | 金市場
「押し目待ちに押し目なし」という展開の金市場だが、後10数ドルの展開が重い。ここにきてスクラップの増加が指摘されているのは当然だろう。つまりそうした展開になるであろうことは想定されている。それが1000ドルという値位置だから。足元の金価格のサポート役はドル安。ドル円だけを見ているとわからないが、ドル安が続いている。ドルインデックスはついに78ポイント台に入った。3月9日の高値からは12%の下落。7 . . . 本文を読む
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