ミセスローゼンの富士日記

チェリストのナサニエル・ローゼンと日本に住んで六年目。音楽仲間と富士山麓に暮し、俳都松山へ通う日々!

蔦若葉経読む如く呟いて

2017-05-18 07:04:24 | 日記

本番前に調弦するニックを楽屋のテレビで見て。

山中湖村の本通りを、痩せた老若男女ならぬ老男女が一列となって歩いてくる。真顔で、身体を左右に振りながら、ゆっくりと、ぞろぞろと歩いてくる。ハイキングなのだから笑って手を振って来たらいいのに、全員押し黙って、あるいは口中で何やら呟きながら、じりじり歩いて来られるとゾンビのようで怖い。てなことを言うと、ニックに怒られる。お前も俺もすぐああなるのだからと。私は太ってるのでまだゾンビには見た目程遠い。ニックはゾンビの真似が超絶うまい。夜中にやられたら真の恐怖である。また、朝方私が目覚めると、ニックも目覚めている気配で、おはよう、と声を掛けようとした寸前、グアァッと、ゾンビが覆い被さってくるのは絶叫ものだ。心臓に悪い。日本人にはこの味は出せまい。ニックは私をたしなめるくせに、自分だって、ハイキングの行列を指差して「The Walking Almost Dead!」と言う。ウォーキングデッドとはゾンビの事。「ほとんどゾンビ」と言っている。平和だなあ。しばらくコンサートがない。次の9月14日15日銀座ヤマハホールまでない。これはチケット多分非売だろうと思う。ワミレスコスメティックという化粧品会社の会員さまだけの限定スペシャル演奏会。ニックは新曲を用意している。
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