日本一シブい俳号を持つ男。星空の牛飼い俳人鈴木牛後さんが私の句に選評を書いてくだすった。素晴らしい選評。(確か全文載せなければセーフかと思う。) 私の思いの通りの選評。蝿の数は二、三匹だよ。一匹でもなく、うじゃうじゃでもなく、ちょうどアフガニスタンの飢餓の子供の顔にたかっているくらい。冬の蝿だから、たくさんいるのは俳句的におかしいと思うかもしれぬ。それが正しいと思う。が実際は、馬や馬車のいるスキー場に行けば、雪の中でも馬の目にたかる蝿がおりました。たぶん馬の眼が暖かいから、温泉気分で集まって来るんじゃないかな。まあいいじゃん。この選評は、私の今年のハイライト。アリゾナの大富豪の厩で生まれた馬の句が、牛後選に入ったんだもん。わはははははは。気分よか。万歳。
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