「日本文学の革命」の日々

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6ヵ月ものスランプ 3

2017-08-02 05:17:45 | 日本文学の革命
そんな中、実に痛快な事件が起こった。豊田真由子議員の暴言事件である。これがどれほど痛快で面白いものだったことか!僕があの会社で受けていたことは、まさにあの通りのものだったのである。豊田真由子が秘書にしていたそのままのことを、僕もされていたのである。生き写しと言ってもいいぐらいだ。
あの会社ではそれが常識であり、上司や先輩はその上で偉そうにふんぞり返っていたものだった。しかしそれがひとたび広い社会に出回ってみると、それこそが常軌を逸した非常識であり、人々を唖然とさせるものであり、さらには嫌悪や憎しみや嘲笑さえ呼び起こすものだということが白日のもとに曝されたのである!
連日報道される豊田議員の暴言事件を片っ端から録画して、うまいビールを祝杯のように飲みながら、何度も繰り返し見て、大爆笑したものだった。

この豊田議員の暴言事件が起きたとき、あの職場でも大きな動揺が起き、普段偉ぶっている連中も怖れや不安に捕らわれていた。豊田議員に対するものすごい社会的バッシングが世間を賑わせていたが、同じことをしている自分たちにもそれが及ぶかも知れないという臆病風に捕らわれたのである。誰かが会社内で行われていることを密かに録音して、豊田議員の秘書のようにニュースとして世間に流すかも知れない。日頃さんざんにいじめられてきた僕も疑わしい人物と目され(誰がするか!こっちは日本文学を復活させるという大事業で忙しい身だ、そんなつまらないことに関わっていられない。うまいビールの祝杯だけで十分満足だ)、首にしようという動きを見せてきたので、僕も見切りをつけて先んじてこの会社を辞めた。辞めたときは、強制収容所からついに脱出できたような、爽やかな解放感に満ちていた。

この会社とその洗脳から解放されて、今創作力がどんどん蘇ってきている。書きたいという意欲がふたたび漲り、腕が鳴っている状態である。
予想もしなかった罠にはまり、危うく潰されかけたが、ふたたび前進してゆくことができそうである。
この事業ができるのは今の日本では僕しかいないと言っていい。僕が潰れたらこの事業とその可能性も潰えてしまうのである。何としても潰れる訳にはいかない!
仕切り直しで、今度こそ“奇跡のドア”を押し開けてしまおう。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-08-08 07:59:56
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