杏奈おばさんの算命学ブログ

算命学鑑定士への道を日々精進中。算命学の基礎の基礎を
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宿命について13

2017-05-19 00:37:09 | 算命学基礎の基礎
五行説の続きです。

五行説で大切なのが、相生相剋論と呼ばれているものです。

簡単に言いますと、相生論のほうは、

木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生じる、といった自然

界の五つの物質の循環を表しています。

木を燃やすと火がつくし、火が燃え尽きると燃えかすが残り、やがては土にかえります。土の

中には金や鉱物が埋まっていたりもしますよね。金は冷えると、表面に水滴が浮かびます。金

は石ころのことも表しており、石の間から水がこんこんと溢れる、といった水源をイメージし

ている、という考えもあるようです。そして水を吸い上げることによって植物は成長します。

これを人間に置き換えてみると、親が子を産み、子がまた子を産み、そのまた子が子を産  

み……といった、次々と世代を交代させている状態ですね。

水が上から下へと流れるような縦線の関係でもあります。

知識の伝達や、習得や、学問や宗教などの精神的なものは、この相生関係の中で行われる、

と言われています。

循環というと、元に戻るようですが、時間がもとに戻らないのと同じように、相生も実は連続

性のある一方通行の流れなのです。

そしてそのことが人類の存続にもつながっているわけです。

相剋論のほうはこれとは異なり、

木は土を剋し、土は水を剋し、水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋す、といった、相手

をやっつける関係を表しています。

木は土の中に根をはりますよね。土は水をせき止めたり、汚したりします。水は燃え上がる火

を抑えますし、火は鉄や金をとかし、刃物にしたり貴金属にしたりします。そして刃物となっ

た金は、樹木を切り落としたり、その樹木で家具を製作したりします。

この剋すものと剋されるものは対等な立場で行われます。

相生関係は縦線ですが、相剋関係は横線の状態ですね。

人間でいうと切磋琢磨。

現実的な知恵や能力は相剋関係で作られ、相生関係で未来に伝えられていくのです。
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