芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

知人夫婦へのラブレター - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2017年03月31日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
糖尿病治療を受けている知人へのメール。
食品交換表をもとに夫婦で四苦八苦しているというのを聞いて。
ちょっと上から目線ですが・・。
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・血糖値が高いなら、血糖値を上げない食事をすればいい。
・血糖値を上げるのは炭水化物(糖質)のみ。
・従って炭水化物を食べなければ血糖値は上がらない。

・糖質は人体のエネルギーになるが、必要な糖質は肝臓でつくられる(糖新生という)。
・また糖質をとらなくても、ケトン体がエネルギーとなり健康維持には問題がない。

・脳は糖質しかエネルギーとして使えないという説があるがこれは間違い。
 ケトン体をエネルギーとして使える。

・糖質を取らないと血中ケトン体濃度が上がるが問題は無い。
・ケトン体濃度が高いということは、体がケトン体モードで生きているということ。

・炭水化物(糖質)を食べて上がった血糖値を、運動、 カロリー制限、薬、インスリン注射などで、下げるのか
 それとも、そもそも血糖値を上げる食材を食べないかという、選択の問題。

・糖質は必須栄養素ではない。

・動物性たんぱく質と脂質、植物性たんぱく質と脂質をとれば健康状態は維持できる。

・糖質が体に与える悪影響の方が大きい。

・避けるべき食材(炭水化物):米、小麦、うどん、そば、ラーメン、スパゲッティー
 パン、ピザ、お饅頭、ケーキ類、煎餅などとイモ類、果物

・【重要】糖質を取らないと血糖値は上がらない。
 従って血糖値を下げる薬やインスリン注射している場合、『低血糖』になる可能性が大きい。
 糖質制限をする場合には、薬やインスリンはやめる必要がある。
 この自己判断は結構難しいかもしれない。
 できれば糖質制限を容認するお医者さんに相談して欲しい。

・糖質の摂取量は1食20g以下、1日60g以下
 血糖値やHbA1cの値が改善して来たら1食40g以下、一日120g以下でも良い。

・【重要】カロリー制限をしてる中で、炭水化物を抜くと栄養不足となる。
 炭水化物を抜いた分、おかずをしっかり増やすこと。
 肉や魚貝類、えび、いか、卵、豆腐、きのこ、海藻などの摂取量を増やし沢山食べる。

・厚生省や糖尿病学会は『糖質制限』を認めていない。
 お医者さんに相談しても、多くは否定されるだろう。

・現在の『標準治療』は食事量の60%を炭水化物で取ることを勧めている。
 これでは血糖値はバンバンあがる。

・ただ昨年糖尿病学会の理事長自身が糖質制限をしていることを東洋経済でカミングアウトし関係者の間で話題になった。

・また東大病院でも患者の希望に応じて、1日130g以下の低糖質な食事を提供するようになった。

・ネットで検索するといくらでも出てくるので調べてみて下さい。
 キーワード:糖質制限 低糖質 MEC食 

・自分自身が納得してないとなかなか続かないのでまずは色々調べて情報を集めてみて下さい。

・糖質制限関連の本はいっぱいあるので必要であれば、お勧めを送ります。

・疑問などあれば、何でも聞いてください。

・食べることは生きることそのものなのでそこは充分に納得してから、行ってください。

・インスリンを打っているのでこのままでいいと、炭水化物を取り続けている人も沢山います。

・基本、自分の判断です。

・私たちは糖質制限を勧めますが、強制するつもりはないので、誤解なきよう、お願いします。

・多くのお医者さんのいうことと反対のことをやるので、判断は自己責任で行ってください。

・くれぐれも『低血糖』にならないよう充分に気を付けてください。
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