自分もいつかは死ぬんだろうけど、なんで人は死んじゃうの? 神さまや仏さまが本当にいるんだったら、なんでそんなふうに人間を作ったの? なーんて思ってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教選択の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
私は、ここ数年間、「あの世の世界は確実にあり、それが人間の本来の世界である」ということを、くり返しくり返し、みなさんに述べてきました。そして、「この世で生きている数十年の人生というものは、ほんのひとときの夢、あるいは一時期の旅行にしかすぎないのだ」ということも、くり返しくり返し述べてきました。
人間は、永遠の生命、不滅の生命を有しています。そして、何千年、何万年、あるいはそれ以上の永い永い歳月を、魂として生き抜いているのです。その間、この地上では、両親の縁によって肉体という“乗り物”に魂が宿り、子孫が繁栄し、何度も何度も魂修行をなすことができるようになっているのです。(中略)
私は、真実を実体験した者として、転生輪廻(てんしょうりんね)の秘密をわかりやすく述べるとするならば、「これこそが、実は、仏の発明した最大の幸福論かもしれない」と思えるのです。(中略)
老いて死ぬことは非常に悲しいことではありますが、それを経ることによって、さらに次なる機会が与えられるのです。もし、人間が老いて死ぬことがなかったならば、あの世に還ることもないでしょう。そして、千年も二千年も、あるいは一万年も二万年も、同じ状態で生きつづけているとしたら、それは、それなりに苦しい世界ではないでしょうか。(16~19ページ)
この本が出された1995年から30年近くを経ても、大川隆法先生は、この「あの世があって、人間は転生輪廻しているのだ」という事実を、本当にくり返しくり返し、変わらず説き続けておられます。
あの永遠に生きているドラキュラのように、自分がどんなに年老いても、いつまでも生きつづけている姿を想像してみると、それはそれで幸せじゃないよなあと、改めて本当に思います。
人は必ず死ぬ。
でも、人には、過去世があって今世があるし、来世もある。
魂は永遠の生命を生きている。
こういう仕組みを作ることで、実は仏は、人を真に幸福にしてくださっているんだと思い至ったとき、人生の悩みのかなりの部分は、自然に解決されていくんじゃないかと私は思っているのです。
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『宗教選択の時代』
大川隆法著 |
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