ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



成功したいと思うから、いろんな成功者のお話を聴くようにしてるんだけど、でも、どうしても身につく感じがしないんだ。どうすれば、人のアドバイスを正しく聴けるようになるの? なーんて、まっすぐな疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『感化力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人の話を正しく聴くことは非常に重要です。
 点検ポイントとして一番目に必要なのは、「人から学ぶ気があるか」ということです。これが出発点になります。人から学ぶ気がない人は、正しく聴くことが絶対にできません。
 人の言葉が耳に入らない人は、たいてい、自我の強い人、プライドの強い人です。そういう人は、根本的に、人から学ぶ気がありません。ただ、本人は、それに気づいていないのです。
 人から学ぶ気があるならば、次に、取るべき態度があります。それは、アドバイスをしてくれる人の欠点、悪いところを考えるのではなく、その人のよいところを受け止めようとすることです。これが二番目の点検ポイントです。
 「人から学ぼう」と決めたならば、徹底的に、貪欲に学んでいく必要があります。その際、相手の地位や性別、年齢などは関係がありません。相手がどのような人であっても、その人から学ぶことはあるものです。
 ところが、相手に対して、「自分よりも貧乏だ」「自分よりも若い」「自分よりも立場が低い」「自分よりも学歴がない」などという、いろいろな先入観を持ち、それで遮ってしまえば、その人から学ぶことはなくなります。
 「自分より上位の人からは話を聴くけれども、それ以外の人の話は聴かない」という態度であれば、人生を狭めていくことになるのです。
 「どのような人からでも学ぼう。その人のよいところを学んでいこう。他の人の意見を聴いて、何か糧を得ていこう」という態度が大事です。
(10~12ページ)

けっこう前向きに、バリバリ勉強して成功したい! という念いが強い人って、えてして、人の言葉が耳に入らない。

それはなぜかというと、実は、自我やプライドが強いことで、根本的に人から学ぶ気がないからだ、ということだと思います。

そして大事なポイントは、「そんな自分の欠点を本人が気づいていない」のが盲点になってる、というところなんではないでしょうか。

自分は人を見る目があると思っていて、相手の地位とか年齢とか性別とか、いろんな要素がすぐに頭に浮かんできて、無意識のうちに学ぶ相手を選別してしまっていないでしょうか。

そこにあるのは、自分の自我だったりプライドだったりしていないのかが、ここでは問われているんだろうと思います。

厳しく感じるお教えではあります。

でも、前向きに学ぼうとしているはずの自分が、じつは心の底では人から学ぶ気がない、なんてことは、よっぽどのことがなければ自分で気づくことはない話だと思います。

その意味で、今日は本当に大きなありがたい学びを得ることができたと私は心の底から感じているのです。
 

『感化力』

大川隆法著

 

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