土曜日は古寺を歩こう。

寺勢華やかな大寺も、健気に法灯を守り続ける山寺もいにしえ人の執念と心の響きが時空を越え伝わる。その鼓動を見つけに…。

瀧谷不動尊、「日本三不動の一」といわれ、不思議なご利益があるそうです。

2017年07月13日 | 大阪の古寺巡り





(2017.07.08訪問)


新大和路号は龍泉寺から北へ10分少々、皆さん瀧谷さんと親しみ込めて呼んでいる瀧谷不動明王寺へ向かっています。府道202号線沿
いに広~い駐車場、ほぼクルマはイッパイ。本尊不動明王は「日本三不動の一」と云われ、交通安全、厄除けなどで不思議なご利益が
あるそうで、訪ねたときも交通安全祈祷の声と太鼓の音が響いていました。そうそうこのお不動さん、眼の神様とも呼ばれ信仰も半端
じゃないそうです。





▼境内に一歩踏み入れると、太鼓の音と祈祷の声が響いてきます。法楽殿での交通安全祈祷中。







            [ 瀧谷不動尊 ]
            ●山号 瀧谷山 (たきだにざん)
            ●寺号 瀧谷不動明王寺 (たきだにふどうみょうおうじ)
            ●宗派 真言宗智山派 (しんごんしゅうちざんは)
            ●開基 伝 弘法大師空海 (こうぼうだいしくうかい)
            ●開創 伝 弘仁十二年 (821年)
            ●本尊 不動明王 (重文)
            ▲ 大阪府富田林市彼方1762 Tel. 072-134-0028
            ▲拝観料 境内自由 ご朱印300円
            ▲http://www.takidanifudouson.or.jp
            ▲近鉄長野線「滝谷不動駅」下車 東へ徒歩15分
             南阪奈道路「羽曳野IC」から外環状線を南へ「廿山南」から府道202号線を東へ約2km





            ▼寺号石柱。







瀧谷不動尊縁起 (瀧谷不動尊HPから抄出)
当山は平安時代、嵯峨天皇の弘仁十二年(821年)に弘法大師が国家の安全と国民の幸せを祈るために開かれた道場で、本尊不動明王及
び脇侍の矜羯羅童子、制吒迦童子との御三体は、大師一刀三礼の霊像としてうやまわれています。
もとは今の境内から南約1kmの嶽山の中腹にありましたが、正平十五年(1360年)足利義詮の嶽山金胎寺城攻めに焼失、本尊と両童子は
お滝の下に移されて難をのがれました。その後一人の目の見えない老僧が現れて、御本尊の霊験を説き、人々にすすめて小堂を建てて
日夜礼拝していましたが、たちまち晴眼となって、いずくともなく立ち去ったといいます。これは弘法大師が御本尊の霊験あらたかな
ことを教えられたのであると、眼病平癒の霊像として信仰されることとなりました。その後寛正四年(1463年)畠山政長、義就の嶽山合
戦で再び兵火にかかりついに今の場所に移り、次第に復興し今日に至っています。





▼府道202号線に面して建つ、朱色鮮やかな総門。境内には門を入って左へ。







▼扁額もピッカピカです。






▼境内マップ。達者なイラストマップですネ。中央走る道路は府道202号線です。
 






▼せめて穢れを拭って。







▼鐘楼。







▼本堂。本尊不動明王、脇侍に矜羯羅童子、制吒迦童子をお祀りしています。







▼山号が書かれた豪華な本堂扁額。







▼本堂内陣です。須弥壇中央お厨子に本尊不動明王が祀られています。本尊は毎月8、18、28日にご開帳されます。



(内陣写真は瀧谷不動尊HPからお借りしました)      





            ▼マァなんと鮮やかな本堂奉安の不動明王。本尊ではありません。
             本尊不動明王は毎月8、18、28日にご開帳されます。
             


            (不動明王写真は瀧谷不動尊HPからお借りしました)





▼手水舎。







▼観音堂。本尊聖観音菩薩。桁裄三間、梁間三間、寄せ棟造り、本瓦葺き、一間向拝付。慶長年間の建立。







▼本堂前広場から高台に多宝塔が望めます。







▼多宝塔へは少々石段を上ります。







▼多宝塔です。昭和五十九年弘法大師遠忌記念で建立。本尊金剛界大日如来。
 高台狭小地に建つため、全景が撮れません。



府道202号線を挟んだ対面の高台からしか撮れないそうでそれを期待しましょう。





▼多宝塔高台から見た対面の高台です。見えるお堂は三宝荒神堂。







それでは対面の高台へ。

▼府道202号線脇に一願不動堂があります。お堂の扁額です。







▼堂内奥に岩に囲まれた不動明王一家。水掛不動尊と矜羯羅童子、制吒迦童子が祀られています。







▼お不動さんのお顔アップ。







▼駐車場横に明王殿。正月に限っての交通安全祈願所。







▼明王殿の扁額。

          




▼いよいよ上り石段です。観音惣拝所が見えます。

   





▼観音惣拝所。西国三十三所ミニ霊場巡りの言わば入口。

          





            ▼聖観音菩薩立像が祀られています。

          




▼湾曲のお堂、三十三所堂。観音霊場の石仏がズラリ祀られ、足元にはお砂踏みが完備。平成十七年再建。

     





▼石仏とお砂踏みです。







▼三十三所観音石仏です。







            ▼参道石段脇にこんな可愛いお地蔵さんが。







▼山上に三宝荒神堂。平成十七年再建。







▼三宝荒神堂。本尊三宝荒神尊。
 桁裄三間、梁間二間、入母屋造、銅板葺、千鳥破風に一間向拝は唐破風の小さいながらも手の混んだ屋根の造りです。







▼扁額です。







▼堂内は白木造りの須弥壇、中央朱漆のお厨子の中に本尊三宝荒神尊が祀られています。







さてさて、三宝荒神堂の前から第一境内の多宝塔を望みます。バッチリです。

▼こうして見ますと相当高台に建てられているようですネ。

























▼ご朱印です。







先の龍泉寺もこの瀧谷不動明王寺も天才空海さんが関係するお寺ですが、その印象はまるで違います。かたや歴史の曲折を経た古刹の
雰囲気、ここ瀧谷不動明王寺は極めて明るく、諸堂の朱色が映える気鋭のお寺、道路を挟んで変化に富んだ境内が参詣者に受けるのか
も知れず、その多さも頷けます。最もそんなことより本尊お不動さんのご利益が群を抜いているからと思っておきましょうか。   

瀧谷不動明王寺 オ シ マ イ





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