ウォーク更家の散歩 (東海道を歩く、中山道を歩く)

「東海道五十三次を歩く・完全踏破の一人旅」
(http://www.minedayo.com/)

とびしま海道 (2/4) (大崎下島:広島県呉市) 

2016-10-20 08:07:28 | Weblog

(写真は、「大崎下島」の伝統的建造物保存地区「御手洗」)

離島巡りの達人・原人さんに同行して、瀬戸内海の「とびしま海道」を巡った話しの続きです。

羽田空港から広島空港へ飛び、JR山陽本線で呉を経由してJR広駅で下車、路線バスで「とびしま海道」
の最初の島「下蒲刈島」へ。

下蒲刈島で途中下車して、前回ご紹介した「朝鮮通信使資料館」等を見学したあと、路線バスで、
「下蒲刈島」から、下の写真の「蒲刈大橋」を渡って、「上蒲刈島」に入ります。


パンフレットを見ると、この「上蒲刈島」(かみかまがりじま)は、下の写真の様に、県民の浜
などの風光明媚な海岸が続きますが、この雨なのでこの島での途中下車は止めます。






次に、上蒲刈島から、下の写真の「豊島大橋」を渡って「豊島」に入ります。





パンフレットを見ると、この「豊島」も、特に観光地が無さそうなので途中下車しないことにしました。




次に、豊島から、下の写真の「豊浜大橋」を渡り、「大崎下島」に入ります。








路線バスは、大崎下島の海岸線に沿って走りますが、乗客が次々に降りて、車内がたいぶ空いてきました。






車内が空いてきたと思ったら、今度は何と!、大勢の小学生が乗り込んで来ました!

丁度、下校の時間帯にぶつかったのでしょう。

路線バスによる集団下校、というところでしょうか。

路線バスは、たちまちスクールバスに早変わり、車内は”雀のお宿”と化しました。

一口に小学生達と言っても、未だ幼稚園児みたいな小学生もいれば、私よりも体格の良い小学生もいます・・・

何となく、引率の先生の気分になってきました。



やがて、小学生達は、停留所毎(部落毎?)に、固まって降りていきます。



我々2人は、「御手洗」(みたらい)というバス停で下車しました。



「とびしま海道」のパンフレットによると、ここ「御手洗」集落は、「重要伝統的建造物保存地区」
だそうです。

写真の「御手洗港」の案内板によると、ここ御手洗は、古くから遊女の港として船人たちに広く知られ、
瀬戸内海を航行する北前船、参勤交代の御座船をはじめ、多くの船が寄港したそうです。

そして、ここ御手洗の遊女たちは、吉原や島原の遊女と同じように高い教養を備えていたそうです。

御手洗バス停の道路から横に入ると、もう「重要伝統的建造物保存地区」です。

以下の写真は、江戸時代の切妻や入母屋造りの白漆喰の家屋が並ぶ「常盤町通り」です。










下の写真の右手前は、御手洗で最も大きい茶屋(遊廓)だった「若胡屋」(わかえびすや)で、百人以上
の遊女をかかえていたそうです。

若胡屋の前の左手前の建物は「北川醤油醸造」です。

以下、重要伝統的建造物の町並みです。











(旧北川家住宅)


(洋館造りの理髪店)


(日本で一番古いといわれる新光時計店)


「御手洗」の街並みを見学し終えて、今晩宿泊する旅館がある「大長港」(おおちょうこう)まで、
路線バスで戻ります。


我々が今晩泊まる上の写真の旅館「オレンジハウス」は、島の「大長」地区にあり、旅館の前は
「大長」の港です。

旅館の宿泊客は、我々2人の他は、島に工事に来ている方が2人だけでした。

旅館のおやじさんの話しだと、島の産業の農業である急斜面のミカンは高齢化で困難なので、イチゴ
栽培や花卉栽培に転換中とのこと。

風呂に入り、夕食時間まで一休みします。

夕食は、旅館の水槽で泳いでいた地元で採れたという「鯛」を、刺身と兜煮に料理してくれました。

鯛の刺身が、コリコリしていて上手い!

旅館「オレンジハウス」は、古くて汚いですが、この鯛の刺身を考慮すると、1泊2食付5,400円は
良心的です。

雨が降っていることもあり、食後は早めに床に就きました。
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6 コメント

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路線バス乗り継ぎ (iina)
2016-10-20 10:48:42
「とびしま海道」を、ひとり路線バスぶらり旅も 乙なものですね。

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のようにバスが途切れたら、 (更家)さんも歩くのでしょうか?
この番組はガチンコ旅ですから、凸凹コンビの太川陽介と蛭子能収にマドンナを加え、ハプニングが待ち受けて面白いです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/rosenbus/

彦根の夢京橋キャッスルロードは、またの機会にしたいと思います。^_^;

路線バスぶらり旅 (更家)
2016-10-20 11:01:56
そうですね、予定外の「とびしま海道・路線バスぶらり旅」も、これはこれで楽しくて、結果的には良かったです。

太川陽介と蛭子能収の路線バス乗り継ぎの旅は、私も見ていますが、こちらは、本数が少なかったり、
バスが途切れて歩いたりと、楽しさよりも、苦労や大変さの方が大きくて、辛い旅の感じがします。
伝統的建造物保存地区 (hide-san)
2016-10-20 11:56:40
離島はどうしても、こんな形になりそうですね。
離島の伝統的建造物保存地区 (更家)
2016-10-20 12:06:29
そうですね、でも、離島だから、こんなに完全な形で伝統的建造物保存地区として残せるのかもしれない、という気もしました。
御手洗集落 (Komoyo Mikomoti)
2016-10-20 23:07:55
瀬戸内の島めぐりもいいものですね。
島に、重伝建地区があるとは知りませんでした。

美しい景色に歴史的景観、魅力的な旅ですね!!

やっぱり、山陽道は、陸路より海路の方が重要だったんですね。
御手洗集落の重伝建地区 (更家)
2016-10-21 04:48:21
ホント、私も、田舎の鄙びた島に、重伝建地区があったので驚きました。

そして、タイムスリップした様な大規模な町並みが、そのまま見事に保存されているのに、更に驚きました。

そう、山陽道歩きは、海路を外せませんね。

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