ウォーク更家の散歩 (東海道を歩く、中山道を歩く)

「東海道五十三次を歩く・完全踏破の一人旅」
(http://www.minedayo.com/)

日光街道を歩く(22-2:日光東照宮:2/3 ) 栃木県日光市

2017-06-01 08:15:05 | Weblog

(写真は、修復された日光東照宮の”三猿”)



光東照宮への入口である「日光橋」の左手には、写真の「神橋(しんきょう)」があります。

この朱に塗られた橋は、奈良時代の1250年に、「勝道上人」によって創建されたと伝えられる国の重要文化財で世界遺産です。

このアーチ型の木造反り橋は、山口県の錦帯橋、山梨県の猿橋と共に日本三奇橋と呼ばれているそうです。

神橋の下を流れるのは、大谷川の清流で、神秘的な雰囲気が漂います。

この様な神秘的な風景の中で、芭蕉も感動的な句を残しています。
”あらたうと 青葉若葉の 日の光”
(青葉や若葉に差し込む日の光は、この日光山のご威光そのもので、実に尊いものだ。)

そして、日光橋の右手前は、写真の「天海上人像」です。

天海上人は、108歳で亡くなるまでの間、徳川家康・秀忠・家光の三代にわたって相談役として仕え、家康死後は東照宮の創建に
尽くした「日光山中興の祖」です。
江戸時代に108歳とは凄い!


「日光橋」を渡ると、いよいよ日光東照宮へ向かう上りの石段です。


東照宮は、1617年、二代将軍秀忠によって造営され、三代将軍家光によって建てかえられて、現在の豪華絢爛な社殿群になっています。
徳川家康を祀る境内には、国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並びます。

東照宮は、今回、私が行った時は、数十年に1度の平成の大修復中でした。

境内に15ある重要文化財の社を、順番に修復していき、全ての社の復中が完了するのは12年後だそうです。


上の写真は、「輪王寺三仏堂」ですが、ここも残念ながら、約50年ぶりの大修理が、約10年の歳月をかけて行われています。



しかし、修理の第一段階として、三仏堂の大伽藍を覆う「素屋根」が平成23年に完成していて、ここに「展望見学通路」が
設けられています。



ここからは、三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を見学することが出来るので、逆に貴重な見学が出来ます。


東照宮の表門を入り、陽明門へ向う途中の有名な”三猿”は、8面のうち左から2番目(赤丸印)の画の「見ざる、言わざる、聞かざる」
の部分だけが修復を終えています。


三猿の左右は、16匹が8面に分かれていて、誕生から親になるまでの一生を表しています。




上の写真は、日が暮れるのも忘れると言われる程に装飾が豪華な「陽明門」ですが、こちらも残念ながら
修復中でした。
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6 コメント

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修復 (hide-san)
2017-06-01 19:43:18
陽明門の修復は終わっていたのではなかったのですか?

ボクが訪ねた時は輪王寺と大猷院が修理中でした。
東照宮を訪れてから時間が経ってしまい・・・ (更家)
2017-06-01 20:26:28
陽明門の修復が終わる前に訪れたのですが、今年は桜の時期が長かったので、間に桜のブログをたくさん入れたため、東照宮のブログがだいぶズレてしまいました・・・((-_-;))
東照宮 (iina)
2017-06-02 08:49:14
東照宮へとつづく 「神橋(しんきょう)」 を渡る 心境 もすがすがしく思えたことでしよう。

「陽明門」は、修復を終えたと報道してテレビ「世界遺産」でも見ましたが、 (更家)さんはその前に訪ねていたのですね。
でも、三猿に出会えてなによりでした。


> 富士山と見渡す限りの芝桜とさざ波のたつ池!   この組み合わせの写真は初めて見ました。
出掛けてみれば、さらなる欲もでて満開の時の芝桜と富士山を併せて見たくなるものです ("^ω^)・・・。

神橋を渡る心境 (更家)
2017-06-02 08:57:58
「神橋(”しんきょう”)を渡る”心境”も清々しく思え」、いや~、久々のiinaさんの名句に座布団3枚!

東照宮をブログにアップするのに日にちが経ってしまったため、陽明門修復後に訪れた様な印象を与えてしまいました・・・
実際に私が訪れたのは修復を終える直前でした。
こんばんは。 (Komoyo Mikomoti)
2017-06-03 00:28:00
現在は、修復中なんですね。
ちょっと残念な気はしますが、ある意味今しか見られないところが見られたということでもあるでしょうか。
(修復中の姫路城に行ってきたことを思い出しました。)

三猿だけはきれいになった状態で見られたのですね。

ちなみに、私の場合は、ほぼ1年遅れの記事になってしまっているので、
誤解を与えることを心配しながら書いています。
修復中の東照宮 (更家)
2017-06-03 04:55:47
ええ、修復後の姿はこれから何時でも見られるけど、ある意味、今しか見られない修復現場を、しかも本堂の屋根の高さから見学出来て良かったです。

何故か、三猿の部分だけが修復されていましたが、未修復の左右の猿と比較して、修復後の色彩の鮮やかさに驚きました。

そう、東照宮のブログは、数ヶ月遅れでアップしたので、修復完了のTVニュースと前後してしまい、読者の皆さんに色々と疑問が生じてしまいました・・・

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