本日もEx-Sの続きについてです。
少し前になりますが、プロペラントタンクの表面処理と筋彫りをし、そのままの勢いで塗装まで行いました。
肩部等を塗装した時と同じく、気に入らなければ改めて塗装しなおすという意気込みでまずはスクラッチしたプロペラントタンクに色がついた状態が見てみたかったためです。
ちなみに現在住んでいる場所で塗装ができないと悩んでいたのですが、塗装ブースの排気口を窓に接続できるような簡易的なアタッチメントを作成したため、なんとか自宅での塗装が可能となりましたので塗装のハードルがかなり下がりました。簡易的なアタッチメントについてはまた機会があれば紹介したいと思います。
まず筋彫りですが、一般的なダイモテープを使ってラインを地道に引いていきました。
クランク部分や凹字形の部分はダイモテープを直接その形に加工して対応しています。ダイモテープは数回の付け外しでも粘着力が極端に落ちることはないため、複雑な形状で左右対称の部分は加工したテープを使いまわしています。
塗装は「簡易的に塗ってみる」という気持ちだったため、筋彫りしたあと再度サフ吹きや下地塗装をすることなく直接塗っていきました。筋彫りの際に多少暗い色を残すように、面の中央から塗り広げていきました。
その後マスキングを行って各色をのせていきます。
完成した状態です。
バックパックや靴部分も一緒に塗装してみました。
また、長らく封印していたプロペラントタンク内部塗り分け部分のマスキングテープをはがしました。
ココをはがすと改めてマスキングが難しく、プロペラントタンクの再塗装が難しくなるのでは?と感じながらも、塗りあがりを確認したい欲求に勝てずにはがしてしまいました(笑)
この内部の塗装は左右分割で作成したプロペラントタンクを接着した時点では塗り上げていたため、少なくてもこの記事のころからマスキングしていたことになり、実に3年ぶりにテープをはがしたこととなります。
引き続き作業を進めて、何とか形にするように頑張ります。