ほっぷ すてっぷ

福祉仕事と育児で「兼業」中。読書録や仕事のことを徒然なるままに。三重県伊勢市在住。娘たちは2013年生まれと2015年生

子どもは簡単に死んでしまう

2016-10-20 04:46:48 | Private・雑感

子どもはいとも簡単に死んでしまう。本当に死んでしまう。偶然目にした朝日新聞のこの記事、この連載を読んでいてつらかった。

「バイバイ」笑顔の幼子、母は橋から落としたhttp://www.asahi.com/articles/ASJBJ7D61JBJUUPI00G.html

3歳の子どもを橋から川に落としたという。子どもが感じただろう苦しみを想像して、衝撃が来る。そのあとに、「どうすればよかったのだろう」という思い。もちろん、命を救うべきだった。行政による一時保護ができたはずだ。では一時保護をしたあと、どうなっただろうか。そう簡単に、児童養護施設の子どもにしてしまえるだろうか。それでも、そこには幸せになれる可能性はあった。

子育ては、例えば新卒で就く仕事のようなものだ。規則正しいかかわり、継続的で非断続的な業務、積み重ね、他機関との調整、、。学生時代には全く経験しなかったものを求められる。「就職後の生活」と同じく、「出産後の生活」はイメージも不十分にしかできない。

業務が多すぎて、助けも求めにくくて、つぶれてしまうこともある。夫などからパワハラ、セクハラを受ける可能性もある環境。うつ病も身近である。

ただ、「転職」ができない。

うつ病になったり、交際相手の男性に疎ましがられても、休職も転職もできない。負担軽減も、環境的にできない場合が多い。

全くできないわけではない。休職=子育て短期支援(ショートステイ)、転職=養子。これをもっと身近にして、罪悪感も減らしていくことは、子どもを守るためには必要ではないか。特に、ショートステイと、養子縁組の中でも赤ちゃん縁組と呼ばれるもの。赤ちゃん縁組は少し知名度が上がってきたが、ショートステイの充実についてはあまり聞かない。これは、縁組事業の大半を民間団体が行っており、ショートステイは大半を行政(児童相談所を通じた利用)が担っているからかもしれない。

ファミリーサポートセンターなども、子どもを泊りで預かってくれたりもするが・・・。介護保険におけるショートステイほどに認知されていなかったり利用しやすくはなっていないことは確かだ。

もっと子どもとかかわりたい、子育てに参加したい人はたくさんいるのだ。すべての子どもに、「親子関係」を保障しようと思ったら不可能だということを前提に、すべての子どもに「生育環境」を保障してあげたい。

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