新時代の教育、社会を語る

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ブラック企業と部活動の共犯 その2

2016-10-25 | 教育
ブラック企業と学校の共犯による被害者を無くすためにどうすればよいのか。考えてみた。


*暴力、威嚇による命令。

ブラック企業では、上司の命令には絶対服従を強いられる。これは学校の体育会系部活でも同様である。したがって部活動経験者は、そのことに違和感を持たない。むしろ社会というものは、このように厳しいものだ。だから耐えなければならないと錯覚してしまうのだ。

しかし経営者の立場で言えば、こうでもしないと部下は働かない。だから威嚇、暴力はやむを得ないと思うのである。学校文化・部活動文化・体育会系社会を無くした場合、それに代わるシステムがないと、組織は動かない。それは何だろうか。

一つは法治社会に変えていくことである。業務命令に従わない場合は、機械的に減給、解雇とすればよい。従業員もこんな命令に従うなら辞めたほうがましだと思えば、即辞めることができる。命令するほうもあまり酷い命令を出すと、従業員がいなくなるので、自主的に考えることになるだろう。

そして欧米の契約社会の良いところを取り入れて、入社時には細かく、業務内容や勤務時間、その他労働条件を取り決めるようにすべきである。現在のように従業員は家族の一員のような位置づけにするとブラックの温床になる。

従業員は契約で決められた業務を行い、それに対する報酬をもらう。労働力を売って、その対価をもらうのだ。その時、会社が経営難だろうと、どうだろうと一切かまわない。それらは経営者の責任なのである。あくまでも個人と法人の契約である。


学校では、個人のわがままを抑えて、クラスや学校の迷惑にならないようにしようと小学校時代から洗脳される。これはすべてが間違っているわけではない。場合によってはむしろ正しいこともある。しかしそれを拡大解釈して、不当に自分の利益を増やそうとするのがブラック企業、あるいは大方の大企業の経営陣なのである。

あくまでも自分の利益は自分で得るということを学ばなければならない。かといって一部左翼教育のように、何でも自由にさせろ、差別禁止などの教育では、逆に困るし、それならまだ軍国教育の方がましということになってしまう。あくまでも論理的で法に基づいた教育が必要である。



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