新時代の教育、社会を語る

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大学入試改善案(理系)

2017-05-11 | 2017教育
大学といっても、理系・文系・さらに医学や教育などあって、それぞれがほぼ別物という認識をしないといけない。このように考えるようになった。多少の共通点も無いことはない。このことを踏まえて再々度大学の入試制度を考えてみた。

今回は理系大学の理想的な制度を考える。理系の大学は将来、研究者になることを前提とする学生だけが入学する所である。大学の研究者、あるいは企業の研究部門で働くことになる。

まず、これは理系に限らないのだが、まず高校卒業資格検定を受検する。これは今の高校で取得する単位に代わるものである。現行の高校の単位は、各高校教師が作成した試験の得点、それに授業態度、提出物、出席回数などを加味する。通常はよほど怠けない限り単位は取得できる。逆に高校を卒業したからといって、なんら学力の保証にならない。まったくのでたらめである。

高校卒業資格試験は、全国共通問題で、年に複数回実施する。試験は、1科目から参加できる。したがって勉強を終えた教科から順に受けることができる。高校1年で全教科合格の人も大勢出てくるだろう。現在のセンター試験よりは易しくてよいが、合格ラインは全教科とも6~7割の正答率とする。理科や社会も物理・化学・生物・世界史・地理などすべての科目を義務付ける。数学もⅢまで合格しないと高校卒業とは認めない。

これに合格するために高校に通ってもいいし、民間の予備校や家庭教師などを利用してもよい。すべて独学でもよい。一応学校に毎日通学し、授業は居眠り、友人と遊び、部活動だけやって、定期試験は前日に出題される問題だけ詰め込んで乗り切る。このような形式主義、建前主義をなくし、実質的に学力がつくことを重視する。

その後は、現在のセンター試験のようなテストを受験する。これは原則5教科7科目を義務付ける。その後、現行の国公立2次試験と同タイプの試験を実施する。これらはいずれも年に複数回受験できるようにして、最もよい成績のものを採用するようにする。またこの得点は数年間は有効とする。浪人しても前年度の得点より下がらないことになる。


長くなるので続きは次回で。
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