新時代の教育、社会を語る

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無駄のかたまり、就職活動

2017-05-17 | 2017社会問題
就職活動ほど無駄なものはない。中には、就活で苦しんだ経験は人生にプラスになると屁理屈を言う人もいるが、完全に後付けの理屈である。

一番おかしい現象は、就職活動を飯の種にしている人が大勢いることだ。就職活動のマニュアル本やセミナーに大金が流れている。例えば服装はいわゆるリクルートタイプにしろというものから、もっと個性を出せ、などと言い出すものまで何でもありだ。また面接の対応もマニュアル化している。そうすると今度は、マニュアル通りの行動しかできない学生は不要などと言い出す。するとマニュアルに頼らない面接法というマニュアル情報が売れる。

このようにいんちき宗教も逃げ出すようなものすごい方法で、就職に悩む学生から財産をむしりとっている。

大学受験でも様々なノウハウ本がある。中には睡眠時間はどのくらいがいいかとか、ノートの取り方などあまり学力に役に立たない情報もある。しかし受検では、試験問題を多く解ければ合格というはっきりした基準がある。だから就職活動のように、服装だのその他のマナーなどで疑心暗鬼になる要素が少ない。いんちきで金儲けをしようとする人は就職セミナーが一番なのである。


これは日本の長年の悪行であって、一筋縄では解決しない。いくつか改善のためのアイデアを出す。

まず、募集を会社単位ではなく、一般の先進国のように部署別に募集する。そしてそれぞれ必要な大学単位を示す。例えば技術開発部門なら、物理の主要科目、微分積分の主要科目の試験合格を条件とする。学力をそれほど問わない部署では、高校卒業レベル検定合格で、何らかのスポーツの経験者というように明確に基準を設ける。

企業が必要性を感じているかどうかわからないのに、サークルで活躍した話を捏造するなどの手間を省くことが大事だ。

本当は成績を記載した書類だけで選考してかまわないのだが、万一、予想外の異常な人間が混じることもある。特に異常な人物を弾くためだけに面接をすればよい。また、入社後もすぐ辞められるようにすることも当然の施策である。
ジャンル:
職場
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