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大学システム案(理系)

2017-05-12 | 2017教育
最近、文系学部を廃止するな、という悲痛な叫びがある。文系の大学教授などは、これで生活しているし、他の職業は到底つとまらないから必死である。

要は、文系専門馬鹿を増やすのではなく、最先端の理系技術者、大学教授、官僚などにも最低限の文系の教養や知識が必要であるということなのだ。

したがって物理や数学科の学生にも最低限の文系科目を必修とすればよいのだ。今でも一般教養はあるのだが、それは単にノート暗記ですむようないかさまであるから無関係である。そして指導する講師は、文系科目の専門家であると同時に、理系の学生を教えるのだから、最低限の理系の知識があることを条件とすればよい。

文系科目といっても幅広いが、例えば憲法の条文を重箱の隅をつつくような態度で解釈するような学問は理系には不要。経済学、政治・哲学・歴史など必要な教養を精選する。文学者の丸谷才一でさえ、将来、文学で食っていく人とそうでない人に必要な国語知識は異なるといっているのだ。


さて、大学の講義だが、これは大学院レベルはともかく、学部レベルでは今や講師が講義する必要性は薄れてきた。高校生用と比べるとまだまだ不十分だが、参考書も昔より分かりやすい。動画閲覧と参考書を使った勉強をメインにするべきである。そして試験も全国共通テストでよい。学生は自由に受検科目を選ぶようにする。

現行では大学間のレベルが違いすぎて、こんなことは実行不可能だ。しかし私が考えている大学(理系)は、将来研究者か企業の研究開発の中心人物となる人を目指す専門校だ。現行の上位30大学までの学力レベルをイメージすればよい。

次回に続く。
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