もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!
メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。
 



もうやん@CF6の走行距離は66860km。
5万キロちょっとで交換したサスの一本からオイルが漏れるという悲劇が起こって、放置するわけにもいかないので、今日オイル漏れをしていた左のリアサスから交換することにした。

今日は天気もよく絶好のメンテナンス日和、ただ、かなり暑くなりそうだ。
工具を引っ張り出して、午前10時くらいから交換を開始する。
サスの交換は経験済みなので、要領は大体わかっている。
まずジャッキアップしてタイヤを外す。

室内からアッパーマウントにアクセスするために内装を強引にずらす。
本当は内装を取り外した方がいいのだろうけど、取り外す方法がよくわからない。
シートの留め金を外すように内装をグッと広げて上側にずらすことで、アッパーマウント部分が見えるようになる。
まずそのアッパーマウントを止めているナットを2本はずす。
今度はスタビライザーのリンクを外し、サス下側の取り付けボルトを外す。

マルチリンクの反力がかかっているので、ロアアームを鍬の柄で押し下げながらボルトを引き抜いた。
サスのロアブッシュの辺をプラハンでコンコンと叩くと少しずつずれてやがてガコンと外れる。
サスを片手で支えていないとそのあたりにボコボコぶつけるところだった。
しばしああだこうだと考えながらサスをタイヤハウスから引き抜く。
あちこちぶつけてキズキズだけど、不要なサスなので問題はない。
ここからは屋内にサスを持ち込んで、まずダンパーマウンテンナットを六角レンチで回転を止めながらメガネで緩めた。
手で持ってではナットを緩めるのは到底不可能なので、六角レンチを地面に押し当てて回り止めをして緩める。

今度はスプリングコンプレッサーで、スプリングを縮める。
ほんの少し締め上げただけでスプリングが自由に動く状態になった。
上のナットを外して、部品を順番に並べておいて間違わないようにする。
ダストブーツを外すとシャフトにオイルがベトベトについている。

バンプラバーにも大量のオイルが染み込んで、色が完全に変わってしまっていた。
これをそのまま使うのもちょっと・・・、オークションで買った交換用のダンパーに付属していたバンプラバーを指定の長さにカットして、それを使うことにした。

オークションでゲットしたSIR用のダンパーユニットにTEINのスプリングをセットする。
前交換したときは、もっと苦労した記憶があったのだが、意外と簡単にバネを移植できた。
部品を一個一個確認しながら組み付けていき、アッパーのマウンテンナットを大まかに締めてスプリングコンプレッサーを緩める。

緩めながらアッパーマウントの位置を調整して、ちゃんと決まったら最後にアッパーマウンテンナットを締め付け、トルクレンチで確認した。
これで組み付けは完了で、また今度は外したときの逆の手順でサスをタイヤハウスの中に収めて、アッパーの取り付けナットを仮に締め付けておく。
あとはロアアームをまた鍬の柄で押し下げながらボルトを通す穴をあわせる。
大体あったらそこにボルトを通してある程度締め付けておく。
本締めはサスに1Gかけた状態で行うのがセオリーなので、ブレーキディスクにシザースジャッキに木片をあててかけて、タイヤハウス上端からセンターナットの距離を右側と比較して大体のところまで持ち上げ、アッパー取り付けナットを本締めし、アンダー側の取り付けボルトを本締めし、スタビリンクを取り付けて、すべてトルクレンチで確認して完了した。

あとはタイヤを付けて終了。
約二時間ほどで1本できた。
ご飯を食べて昼から右側も同様に交換して、今日はリアのみで終わった。
意外と余裕でできた。
前はもう少し悪戦苦闘したのに、2回目ともなるとさすがに覚えているからだろうか。
でも1日で一台分はちょっと苦しいな。
フロント側はまたいずれ近日中に・・・。



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