台所裏の洞窟

考えたことのメモ
あるいはバーグ・デイブレイク

安定

2005-08-26 23:58:06 | Weblog
ここ1〜2週間ほど、朝から晩まで何の拘束も受けずにだらっと生活していた。それが今日終わる。明日はバイトというただそれだけの理由だ。

直観的に考えると、安定した生活と言うのは不安定な生活をしているときには甘美に見えるような気がする。一方、安定した生活をしはじめると、私の場合は決まって「こりゃまずい」という感覚に苛まれずにいられない。

安定しているときにはかならず、私の思考レベルは下落する。また、情緒が安定する代わりに、かなり暗い感じを自分の中にもたざるを得なくなる。そのうち鬱にでもなってしまうんじゃないかと言えるくらいに、一貫して緩やかに負の方向に邁進する。

昔から、自分自身を揺らすことによって、私は前に進んできたのではないかと思う。朝起きて学習室とやらに飛び込んで夜まで学校で勉強するという生活の中に、ギャルゲーやらMtGやらを折り混ぜたり、週に一回だけ2時まで夜更ししたり、といったそれが、安定して鬱屈しそうになる私を揺さぶり、不安定で奮い立った状態の私にしていたのではないかと、今更考えていた。

今の生活は大抵不安定は外から来るので、そういったことはあまり必要がないのだが、今年の夏は、コミケ以降から今までを見ると果てしなく安定している。安定して憂鬱であったりする。

すると、何がなんでも揺さぶろうとする私の何かが動き出すらしい。気づくと赤城に登っていたりするのだ。
今週末も、バイトがなければ自転車で山を登っていたのは間違いないし、私は夜を徹して怪しいゲームによって無理矢理自分を不安定にさせていただろう。

この状況自体に私が不快な思いを感じているというわけではない。
気になるのはこの「安定は負の方向へ人を導く」
といった命題が多くの人にとってどう映るかだ。

特別密接な関係はないが、上の話を書いていたちょうどそのときに『コンサルタントの秘密』の一説が思い出されたので書いておこう。

管理が行き届くにつれて、毎日毎日の仕事があまりにも円滑になると、組織のあちこちが「突っかかって」生産的に動かなくなる。この問題は組織のうちでも、新しい、創造的な仕事をする場と考えられている部署においてことさら深刻である。……機能が突っかかりはじめた場合、外部から何らかの方法で揺らすとか、震動させるとかいうことをすると役立つこともある。

別に私が自分の管理をうまくやっているというわけではない。
キーワード
何がなんでも ギャルゲー
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