台所裏の洞窟

考えたことのメモ
あるいはバーグ・デイブレイク

suica問題

2005-09-26 14:19:22 | Weblog
東京の某駅から自転車を抱えた数名が地方に輪行(ここでは自転車を分解して電車に持ち込んで移動すること)した。始発であったため窓口は開いておらず、目的地への切符は買うことが出来なかった。

数回乗り換えをはさみつつ各駅停車でのんびりと移動。最後の乗換から目的地まではワンマン電車であった。駅に改札が存在しないため、地方バスのように後ろから(整理券を取って)乗り、前から(精算して)出るという都内とは極めて異なるスタイルを取った電車である。

自転車を抱えた数名はA駅で降りようとした。精算を一人ずつ済ませようとする。二人は都内のある駅から130円の切符でここまできた。1人は450円、1人はsuicaに乗ってやってきた。なお、同じJRだったが乗った地点はJR東日本で降りた地点はJR東海である。suicaは当然使えず、証明書を発行するなどの処理をして、JR東日本の管轄内で再度処理をすることになる。

車掌(?)が都内からその駅までの料金を調べるのに1分、最初の3人の料金を精算するのに2分、suicaの処理は通常想定できるものではなかっために大いに手間取り10分かかった。不幸にも背後には特急がいた。追い越すための線路はない。特急に乗っている乗客の足に遅れが出る。suicaを使ってここまできた乗客は悪気もなく「いやぁ面白かった。JRもてんで駄目だね」と言った。

suicaは通常JR東日本内部でのみ使うべきものであるが、一方でJR東日本とJR東海は線路の上では繋がっているし、途中に精算はない。上記のような事態を想定して何らかのマニュアルを用意してはいるだろうが、その事態に常に速やかに対処出来るようにするにはマニュアル程度ではまるで足りないだろう。suicaが問題なのであれば、JR東海もそれを導入すれば良いかもしれない。だが上記の事態のためだけにやれるものでもない。やったとすれば運賃は一時的にしろ値上がりするかもしれない。そもそもそんな決定誰がするのか。

と、電車を降りた時に考えていた。
ちなみにフィクション。
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