熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

歩行者優先の筈が、現実は車優先社会

2012-07-13 21:00:57 | 日常の出来事・雑感
先日、市内を車で走行中、横断歩道を渡ろうとしていた主婦がいたので車を停止させた。ところが対向車が一向に止まろうとしない。この主婦も反対側車線の車が止まってくれない以上、渡り出すわけにもいかない。
いつまでも後ろの車を止めておくのも悪いので、歩行者を無視して車を発進させた。
こんな経験をお持ちのドライバーは多いのではないだろうか。

「歩行者優先」、誰もが常識としている運転マナー。
道路交通法第38条にも、「車は、横断歩道に接近する場合には、横断しようとする歩行者がいる時、横断歩道の直前で一時停止し、その通行を妨げてはならない」とある。
自動車教習場でも、「歩行者優先」を頭に叩き込まれる。検定中に歩行者がいるにも関わらず通過すれば、その場で検定中止になるほどの重要な動作である。

ところが、現状は、車優先そのもの。
いっそのこと、道路交通法第38条の「車」と「歩行者」を入れ替えて、「歩行者は、横断歩道に接近して来る車がある時、横断歩道の直前で一時立ち止まり、車の通行を妨げてはならない。」 と改めた方が現実に即している。

イギリスで生活していた時、まず感心させられたのが、歩行者優先の徹底振りである。横断しようとする歩行者がいれば、10台中10台が停止する。昨年イタリア国内をレンタカーで走った時もそうだった。
罰則が厳しいのか、長年の車社会の中で培われた運転マナーなのか分からないが、とにかく徹底されている。

この違いは何なのか、自分に当てはめて考えてみると、その理由を特定するのは結構難しい。
狭い国土に沢山の車、そこから来る日常的な渋滞。そうなるとスムーズに走っている時、歩行者がいても止まりたくないという心理が働いているような気もする。要は、気持ちにゆとりが無いと言うことか。
それとも、車に対する優越感から来るものなのか、今回のように止まっても対向車が止まらないので無駄と考えてしまうのか、考え出すとなかなか難しいテーマである。


ジャンル:
運転・道路
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