熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

登山靴を新調 「SCARPA・クリスタロGTX」

2014-06-10 18:16:13 | アウトドア
長年愛用していた登山靴、先日の白馬大雪渓では僅かながら内部に水が浸入して来て靴下が濡れてしまいました。
防水性能が低下してしまったようです。ゴアテックスやシンパテックスを含め透湿防水素材の経年変化による防水性能の低下は避けられません。
ソールも大分摩耗して来たことでもあり、夏山本格シーズンを前に思い切って新調することにしました。

ネットや雑誌で各製品の性能、デザイン、価格など調べた結果、イタリヤ・SCARPAの「クリスタロGTX」に決めました。


同じメーカーのシャルモプロGTXとどちらにしようか迷いました。
両製品とも、ソール裏の形状を除き見た目大きな違いはありません。履いてみてもこれといった違いは分かりませんが、シャルモプロの方が180g軽く、アッパー部も僅かに長く、セミワンタッチクランポンにも対応しており、ソールもやや硬めのようです。
ソール裏は、シャルモプロの方が、グリップ力に富んでそうな形状をしており、カタログにも「岩場の多い縦走登山から冬の低山まで対応」と記載されています。

一方、クリスタロの方はと言うと、カタログには「ハイエンドトレッキングブーツ」との記載があり、ちょっと気になりましたが、カタログ上の区分はあくまでも「MOUNTAIN」です。SCARPAの製品は、MOUNTAIN」「TREK」「APPROACH」と区分されていて、選択の目安が与えられています。ちょっと紛らわしいですが、登山とトレッキングの中間的な製品と言ったところでしょうか。
長時間歩行と履き心地を重視した作りのようですが、ソールが柔らかい訳ではなく、ストラップ式クランポンに対応していますし、岩場の歩行にも十分な強度は確保されているようです。
どちらもゴアテックスを使用、防水性能は同じとのことでした。
因みに、価格はクリスタロGTX33000円、シャルモプロGTX40000円(税別)と7000円の違いで、迷うところです。

シャルモプロと比べ、アッパー後部のカットが僅かに短い感じです。


ビブラム・べンタックストレック


自分の登山スタイルを考えると、穂高や槍ヶ岳のような岩稜帯を頻繁に歩行する訳ではないし、セミワンタッチクランポンを使うこともありません。更には、これから先、あと何年登山を続けられるか分からないことも考慮し、財布に優しいクリスタロGTXにした次第です。
                                                      

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