吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

フォー・ガー

2013-07-14 15:38:50 | 深セン情報
今晩はMay J.さんのコンサート。外は少し雨模様で会場が屋外なので少々心配です。20時開演なので一番雷雨が心配な時間ですが仕方無しです。どうなることやら・・・。ということで今のうちにブログアップです。

今日は何の話題をアップしようか思案したのですが、ある方のブログにアップされていたヴェトナムの話題に触発されて、宇都宮オリオン通りにヴェトナム料理店があることを思い出し、昨日夕方足を運んでみました。レストランの名前はカム オン(Cam On)。有難うという言葉が店名になっています。


↑ヴェトナム出身の大学生がオーナーとなり「空き店舗活用事業」として2012年10月中旬にオープンしたお店のようです。中に入ってみたらヴェトナム人留学生らしき男性が対応してくれました。お店の中で流れているBGMはヴェトナム歌謡。なかなか雰囲気があって素敵でした。昔ヴェトナム人と交流を持っていたときにチン・コン・ソンの音楽をよく聞いていましたが、心の琴線に触れる曲調に非常に感動したのを思い出します。


↑頼んだ料理は鶏肉麺(フォー・ガー)、生春巻き(ゴイ・クウォン)、そして揚げ春巻き(チャー・ゾー)です。本当は牛肉のフォー・ボーを食べたかったのですが、フォー・ガー、本当に美味しかったです。パクチーがやっぱり好きな私です。

それとお茶ですが、初めて蓮茶を飲みました。このお茶は中国で飲んだことは無かったと思います。少々ジャスミンに似た甘い香りで上品な香りでした。以前何かの番組で中越典子さんのヴェトナムで蓮茶を生産している家族との交流を描かれていましたが、こんな美味しいお茶だったとは!血行が促進され新陳代謝が高まり、血液中の脂肪分や悪玉コレステロールが排出されるとか・・・。今度機会があったら購入してみたいと思いました。

お店の中は男性スタッフだけかと思ったら、女性アルバイトもいらっしゃいました。暫くしたらお店の関係者と思われるご年配の日本人女性が来られてその女性スタッフと話をされていました。女性スタッフは宇大留学生のようで、会話の内容がとても微笑ましくて楽しい時間を過ごせました。

ヴェトナム人女性の笑顔って辺りをパッと明るくしてくれる魅力があるんですよね。私の高校の先輩である近藤紘一さんの著書「サイゴンから来た妻と娘」の「ダリアのような笑顔」というフレーズを思い出してしまいました。

帰り際、「バイン・ミー(ヴェトナム風サンドイッチ)は出していないんですか?」と質問すると、私の発音を訂正してくれた(笑)後で、「ヴェトナムと同じ味を出せないので置いてないんです。」とのこと。確かにそうなんだろうなあと思いました。どこで食べたことがあるのか?と聞かれたので、色々な場所で食べたことを伝えると彼女は驚いていました。私は一番レバーペーストのバイン・ミーが好きです。


↑楽しい時間を過ごした後、夕暮れ少し涼しくなったオリオン通りを散策しました。オリオンスクエアでは宇都宮青年会議所主催の関東地区大会のイベントとしてジャズセッションが行われていました。音のある風景はやっぱり良いです。今日のMay J.さんのコンサートも宇都宮青年会議所主催となっています。